増田貴久・西野七瀬・永山絢斗ら、SF短編漫画の実写化「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」に出演決定
「箱舟はいっぱい」大山の妻役・さとうほなみコメント
彗星(すいせい)が地球に衝突し、人類が滅亡してしまうかも知れない。何が本当で、誰がうそをついているのか。「箱舟はいっぱい」は約50年前に描かれたお話で、私は出演のお話を頂いてから初めて漫画を拝見しました。彗星に限らず、今の時代にも有り得そうな、意外に身近な内容だと感じ震えました。本多アシタ監督の原作への愛と敬意を存分に受け、永山さん演じる大山もとても愛らしく、楽しませて頂きました。ぜひお楽しみにお待ちいただければと思います。
「箱舟はいっぱい」連絡員役・古田新太コメント
藤子・F・不二雄先生はほんわかした空気の漫画が多いですが、実は非常にブラックな漫画も描く人だということは知っていました。原作を読んで、最後ハッピーエンドに終わらせないぞ、という気概が見えて、ちょっと悪い感じで終わるのがF先生っぽいな、と思いました。演じた連絡員の役は、原作でもかなり間抜けな感じの人なので、そのように演じたほうが、ラストシーンが気味悪くなるのではないかと思って演じました。
「どことなくなんとなく」天地役・岡山天音コメント
子どもの夢想のようでもあり、どこか現実のすぐそばの物語でもあるような、不思議な感触のお話でした。江口監督の再解釈で、より原作の奥深さや、歪(いびつ)な様相が増して行く過程がとても興味深かったです。共演者の皆さまも以前よりご一緒させていただいている方々で、この奇妙な世界に飛び込む上で、とっても心強かったです。またご一緒出来てうれしかったです。
「どことなくなんとなく」友人役・竜星涼コメント
友人役のオファーを頂き、初めてSF短編シリーズを読み進めるうちに、これが幼い頃よく見ていたアニメと同一人物の作品なのかと、衝撃を受けました。ブラックユーモアに溢れていてとても面白い。主人公は誰か? 岡山天音くん? これはやりたい! 二人で山に登りたい! そう思っていたのは僕だけかもしれませんが(笑)。過酷な山での撮影ではありましたが、素晴らしいロケーションのおかげでより壮大な映像になったと思います。藤子・F・不二雄さんのドラマ版の世界観をお楽しみ下さい。
「どことなくなんとなく」天地の妻役・西野七瀬コメント
藤子・F・不二雄先生の作品といえば「ドラえもん」というイメージがありましたが、「どことなくなんとなく」は、不思議でダークな世界観で、藤子・F・不二雄先生の作品の振れ幅に驚きました。原作に忠実な部分とドラマならではの部分もあり、演じる上で難しいなと感じていましたが、江口監督、そしてこれまでも何度かご一緒している岡山天音さんとの撮影だったこともあって、安心して撮影することができました。ぜひご覧いただけたらうれしいです。