山田裕貴“直哉”「俺は信じない」、同じく未来にやってきた6号車の乗客が衝撃の事実を告げる<ペンディングトレイン>
山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が、5月19日(金)に放送される。同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。
脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当。同作は、動画配信サービス・Paraviでも配信されている。
電車に乗り合わせた人々との“サバイバル生活”が幕を開ける
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。
SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける。
主人公・直哉に関わる登場人物を演じるのは…
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田が演じるほか、山田とバディを組むことになる正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、二人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じる。
また、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
トラウマと懸命に向き合う優斗が“解放された瞬間”
5月12日に放送された第4話では、何者かによって腹部を刺された加藤(井之脇)を救うべく、つい数日前まで互いの名前すら知らなかった乗客たちが一致団結する姿が描かれた。
けがを負った加藤を車両まで運び入れ、周囲に対していつも通り冷静に指示を出す優斗。しかし、いざ傷口を縫うことになると「俺は救急専門じゃないから応急処置しかできない」と躊躇してしまう。その脳裏には、かつて出動した火災現場で自分の行動が原因で尊敬する先輩消防士の高倉(前田公輝)を事故に巻き込んだことが浮かんでいた。
そんな優斗を見かねた直哉は強行突破で傷口を縫い、米澤(藤原)をはじめとする乗客たちは加藤が書いていたメモを元に薬草を探して必死に看病を続けた。すると、加藤は数日後に目を覚まし、乗客たちは再び平穏な日々を取り戻すのだった。
第4話の終盤では、過去のトラウマについて語る優斗を直哉と紗枝が見守る一幕も。「俺はそんな立派じゃない」と落ち込む優斗に、紗枝は「今を大事にしましょう、過去を変えることはできないけれど、今ここで火をつけることはできる。未来を信じましょう」と語り掛けた。“過去”にとらわれ過ぎていた優斗が、少しだけ解放された瞬間にSNS上では「正義感が痛々しかった理由が分かった」「これからどんなふうに変わっていくのか楽しみ」などといった声が上がった。
https://www.paravi.jp/watch/111494
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東京ニュース通信社
発売日: 2023/04/21