6月24日(土)に東京・大田区総合体育館で行われ、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継される「LIFETIME BOXING FIGHTS 15」で、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで対決する井岡一翔選手とジョシュア・フランコ選手の記者会見が、6月17日に行われた。
再戦決定以来の対面となる相手の印象は
まず、再戦決定以来の対面となり、現在の相手の印象について尋ねられると、井岡選手は「相手の印象は、特には以前、対戦した時と変わりはないです」、フランコ選手は「井岡選手の自信のある感じもするし、いいファイトになると確信しています」と両者コメントした。
また、1週間と迫った試合に対して「この試合に向けて、やるべきことはやってきたので、あとは残りの時間を使っていい調整をして試合に臨むだけだと思っています。なので、今になって、特に気持ちとして変わることはないですが、こうして今日、会うことによって、試合が近づいてきているんだなというのはより感じました」と井岡選手が答えると、フランコ選手も「今回はとても興奮していますし、前回より良い状態にあると思っているので、試合を楽しみにしています」と答え、両者とも試合に向けて確実に歩みを進めていることがわかった。
改めて今回の再戦を決めた経緯について、井岡選手は「いちばんは決着をつけたかったというのと、ドローという結果に、僕自身も、おそらくフランコ選手も納得がいってないと思うので、そこに対しておたがいが望むのであれば、試合をして、決着をつけたいというのがいちばん大きかったです」と語ると、フランコ選手も「井岡選手がベルト返上してまで戦うと決めていただいたことは、わたしには大きな意味があります。すごくハングリーにも感じます」と答えたのに加えて、「自分が持っている唯一のベルトなので、それを失いたくない。なので、今回のファイトは大きな意味があります」と再戦することへの熱い想いを語った。
また、井岡選手は、前回の試合がプロボクシングで初の引き分けだったことについて質問がおよぶと「明確に勝つことがいちばんだと思うので、いちばんの理想はKOだと思うし、明確に勝てるようにしていきたいと思います」「試合まで残すところも約1週間くらいなので、やることはやってきたし、あとはリングの上で見せるだけだと思う。リングでの自分の戦いだったり、試合に向けての生き様を見ていただければ、なにか伝わるものがあると思うので、それをリングの上で見せたいと思います」と試合に向けた覚悟を見せていた。
最後に――
最後に、井岡選手は「まだ試合に向けて時間はありますが、残りの日々で完全にコンディションを仕上げて、試合当日はいいパフォーマンスで勝利できるよう全力を尽くすので、楽しみにしていてください」、フランコ選手は「今回、こうやって日本で試合ができてうれしいです。当日は試合を見てください、楽しみにしてください」とそれぞれファンに向けて声をかけていた。
6月24日(土)昼2:30~、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継
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