今年、デビュー15周年を迎えるアイドルグループ・2PMのメンバーで、俳優としても大活躍中のオク・テギョン。日本でも絶大な人気を誇る彼が、2022年9月に続き、今年2023年も4月と5月にファンミーティングを兵庫と東京で開催。この「2023 オク・テギョン イベント parTYtime」の兵庫公演の模様が、8月11日(金)に衛星劇場にて独占初放送される。
ファンと盛り上がったサービス満点のファンミーティング
タイトルの「parTYtime」には、テギョン(TaecYeon)の名前を上手く混ぜ込んで、いつも応援してくれるファンに恩返しの気持ちを込めて、一緒に盛り上がる楽しいパーティーにしたい、という意味が込められている。
イベントは、テギョンが作った2PMのナンバー3曲をノンストップでパフォーマンスしてスタート。彼のイメージカラーである緑のペンライトの波の中、力強いラップとパワーダンスを披露し、会場は一気にヒートアップ。その後も、スマホの中にある写真を公開してトークしたり、イントロクイズやゲームに挑戦したりと盛りだくさん。サービス精神満載で明るい彼の魅力がたっぷり堪能できるファンミーティングとなった。
2PMのメンバー・俳優など多方面で大活躍
オク・テギョンは1988年12月27日、韓国・釜山生まれ。幼少期に家族の仕事の関係でアメリカに移住。高校生の時にアメリカで行われた芸能事務所・JYPのオーディションに参加。歌も演技も未経験だった為、モデル部門に応募したが「ウォーキングを見せて」と言われ、どうしていいのかわからず、ただノシノシ歩き回っただけだった。「絶対落ちたな…」と思っていたら、まさかの合格。練習生として韓国に戻ってきたのだ。
数年の練習生生活の後、2008年に2PMのメンバーとしてデビュー。担当はラップ。2009年に発売した「Heartbeat」のエンディングでシャツを破って鍛えられた上半身を露わにするパフォーマンスが注目され、「チッテギョン(破るテギョン)」というニックネームが。また、そんな野性的なイメージから2PMは「野獣ドル(チムスンドル)」と呼ばれるようになり、この呼称は今でも使われている事が多い。
2PMの正式な日本デビューは、2011年5月に発売されたシングル「Take off」。シングル、アルバム、コンサート、ハイタッチ会など、韓国以上に勢力的に活動し、人気を不動のものにした。ここ数年は曲作りにも参加しており、数々の名曲を生んでいる。兵役の為の活動休止前に出した「promise」は、彼の作だ。ソロとしても、2017年にミニアルバム「winter一人」を発売している。
そして、2010年にはドラマ「シンデレラのお姉さん」で本格的に俳優活動を開始。姉のような存在の主人公に想いを寄せる、朴訥でナイーブな青年役を好演した。その後、着実にキャリアを積み、2021年には「ヴィンチェンツォ」で念願の悪役に挑戦し、演技の幅を広げた。最新作「Heartbeat」では人間になり損ねたヴァンパイア役で、カッコよさと面白さ、という彼の魅力を存分に発揮している。2023年3月にはアメリカのエージェントとも契約し、今後ハリウッドで活躍する姿が見られるかもしれない。2011年には、日本の連続ドラマ「僕とスターの99日」(フジテレビ系)に、主演のキム・テヒの弟役でレギュラー出演していた。
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ERJ(SME)(D)
