AKB48・下尾みうがホラードラマに初挑戦、染谷俊之扮するタクシー運転手を連れて自殺の名所へ向かう<怪談新耳袋>
8月10日(木)に「怪談新耳袋 暗黒」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第3話「乗客」が放送される。同ドラマの原作は、木原浩勝・中山市朗氏が全国をまわり、本当にあった怖い話を集めた短編集「新耳袋 現代百物語」。数々のジャパニーズホラー作品に影響を与えたと言われる「怪談新耳袋」が、今夏10年ぶりに帰ってきた。
世界に恐怖を与えた「怪談新耳袋」が10年ぶりに復活
同シリーズは2003年にBS-TBSで放送が始まって以降、2013年までに6シリーズ(110話)とスペシャルドラマ6作の放送を行ったジャパニーズホラー。これまでに「呪怨」シリーズなどを手掛けた清水崇氏が監督として参加し、ブレイク前の内山理名、大森南朋、桐谷美玲らが主演を務めてきた。
今回は、”闇“をテーマにした新作8本を製作。1話10分で構成される4話完結の連続ドラマと10分のオムニバスホラー(短編集)4本を放送する。また、これまでに放送した作品の中から選りすぐりの傑作選も放送する。
8月10日放送「乗客」あらすじ
第3話は――
タクシー運転手の由良翔平(染谷俊之)は、夜の道でひとりの若い女性客(下尾みう)を乗せる。どこか不穏な空気をまとった女性客に不信を抱きながらも、由良は自分がタクシーの運転手になった経緯を語って聞かせる。
やがて異変に気がついた。このまま女性客の指示通りに車を走らせても、その先には山しかない。そしてその山は自殺の名所として知られる場所だった。
もしかしたら、「この女性客は自殺志願者ではないか」と警戒する由良だったが、たどり着いた目的地では、さらに驚がくの事実が待ち受けていた。
――という物語が描かれる。