新井順子プロデューサー「気迫の映像をご期待いただきたい」
2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)を読み、当時のことを思い出し胸が熱くなりました。
この軌跡にインスピレーションを受け、高校野球を通して教育や地域問題、教師や生徒の問題、そしてさまざまな愛を描いた人間ドラマを作りたいと、絶大な信頼を置く脚本家の奥寺さんとともに各登場人物やストーリーをオリジナルで作り上げています。
主人公の南雲先生は“こんな先生が居たらいいな”というキャラクターにしようと考えていて、鈴木亮平さんはまさにイメージ通り! 野球練習も全力で取り組んでくださり、驚くべき身体能力でめきめきと上達されて、改めて南雲先生にぴったりだなと思っています。
生徒役キャストへの愛情も深く、彼らのことを話す鈴木亮平さんの様子は南雲先生そのもの。これから生徒たちとどうセッションしていくのか楽しみです。また南雲に立ちはだかる壁をどう乗りこえていくのかも見どころになります。
今回、塚原監督も“野球ドラマ”としても一線を画した作品にできるよう、チャレンジングな演出に取り組んでいます。炎天下の中、「熱中症に注意だよ!」と全員で声を掛け合い、球場で砂にまみれながらキャスト・スタッフ一同が撮影に奮闘する姿はまるで“野球部”のようです。気迫の映像をご期待いただきたいです。
そして、まだ言えませんが「そんな展開あり!?」といろいろな問題が巻き起こります…! ハラハラドキドキ、手に汗にぎる、胸も目頭も熱くなる、老若男女問わず楽しんでいただける作品になっております。この熱気が視聴者の皆さまに伝わりますよう願っております。
塚原あゆ子監督「全ての人が熱くなれる物語です」
高校野球に限らず、部活をやってきた全ての人が熱くなれる物語です。また、部活ではなくても良い。アニメでもアイドルでもアーティストでも。何かに夢中になることは、かけがえのないことなんだと確信させる作品です。
登場する球児たちは、青春を全部かけて夏に挑んで、それで将来にプロになるわけでもありません。鈴木亮平さん演じる、南雲先生がそんな彼らをどう導き、また、何を学ぶのか。ぜひ、一緒に体験してください!
※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなる。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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