周囲への配慮がうかがえるやり取り
残り2時間半となりカジキ釣りを再開するが、徐々に海が荒れてくる。大きく揺れる船に目黒は「スタッフさんもいつ飛んでいってもおかしくない」と心配し、「大丈夫ですか。気を付けてください」と声をかける。あまりの揺れに弱るスタッフを「みんなで生きて帰りましょう」と笑顔で鼓舞する。
その後、なかなかあたりが出ず、目黒が事前に釣れなかった時のことを考えて、沖縄についてリサーチをしていたことが明かされる。目黒の配慮に、VTRを観ていたラウールは「ダブルスタンバイ大事だよ」と褒める。
さらに目黒はロケの撮れ高を気にして佐久間大介に電話をかけ、「面白い話をして」とお願い。佐久間は「一番地獄のトークテーマ」と怯えるが、結果、佐久間も宮舘涼太とともに山の中でのロケ中ということで、電話が途切れて終わってしまった。
結果が出なくても感謝を忘れない姿勢
残り時間が1時間となり、しばらく当たりがない状況だが、目黒は焦ることなく「待つのもカジキ釣りの醍醐味だと思うので、全然無理な気はしてない。勢いと可能性を感じています」と前向きな言葉を発する。
するとそこからヒットが続く。途中で針が外れてしまい釣り上げることができなかったが、近くにカジキがいることは確実で期待が高まる。そして残り30分となったところで大物の当たりがくる。時間的に最後のチャンスとなる中、目黒は必死でリールを巻く。これまでにない大きな手応えで目黒の体力も限界に近づくが、スタッフから「いけますか?」と聞かれると「いけないわけないでしょう」と力強い返答。VTRを観ている渡辺翔太が「(目黒の)腕、パンパンじゃん」と心配するほどだが、20分を超える格闘の末に釣り上げた。
しかし結果はまたもやサワラ。目黒は「くそ~」と悔しさをにじませつつも、笑顔で「平田さんのところに弟子入りしないと」と次のカジキ釣りの機会に期待を。カジキを釣りあげられなくとも、目黒は「4時間でこれだけ当てられたのは平田さんのデータのおかげ」と感謝を伝えた。
「カジキ第2弾だろ?」「サワラ第1弾だよ」
スタジオでは目黒の釣ったオキサワラを使った料理を堪能。皆がその味を絶賛する中、渡辺は「美味しいんだけど、今、一個思ったことがある」と切り出し、「カジキですよね、メイン?」と、いつの間にかオキサワラで満足している一同に指摘する。
「結局、釣れなかったというのが事実ですから、美味しいご飯で騙そうとしたよな」と追及する渡辺に、ラウールは「サワラ釣り上手くいったね」と問題のすり替えを画策。「カジキ第2弾だろ?」という渡辺を、ラウールは「サワラ第1弾だよ」と訂正した。
目黒の人柄が伺える企画内容にコメント多数でトレンド入り
目黒が釣りをする姿に、Xでは「かっこよすぎる」「この食いしばってる顔と腕の筋肉が好き」などのコメントが寄せられた他、「突然のめめこじ」「まさかの佐久間くん」と、メンバーとの絡みを喜ぶコメントも。「転んだカメラマンさんを助けてあげてるのさすがすぎ」などの目黒の配慮や優しさに触れるコメントもあり、トレンド入りを果たした。
好きなことを楽しみながら、周囲の人や、番組への配慮を欠かさず、常に前向きに物事を捉えようとする目黒の人柄が見える企画となった。
次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は11月24日(金)夜8:00より放送予定。
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発売日: 2023/12/31
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発売日: 2024/02/14