杉咲花、朝子&百合子(土屋太鳳)の“共鳴”を感じたお気に入りシーンを振り返る「同じ方向を向けた瞬間だった」<海に眠るダイヤモンド>
杉咲花 コメント
当時の端島を再現するためにオープンセットが作り込まれていて、撮影をしていると、そこで本当に人々の生活が営まれているんだろうなと匂い立ってくるものがあるんです。1話を見て、映像になったときにそれがより力強く映し出されていて感動しました。
また、「この先に端島という街で何が起きるんだろう」という想像を掻き立てられますし、すごく楽しみだなと思いました。
1話の中で特に好きなシーンは、銀座食堂での「やぐらしか!」のシーンです。朝子と百合子は少し溝を感じる関係性ですが、リナがひどい目にあってしまったことを知ったとき、女性としての怒りを共有するんですよね。
どれだけ距離があってもこういった瞬間は連帯して、二人の共鳴を感じられるこのシーンがとても力強くて印象に残っています。二人が同じ方向を向けた瞬間だったのではないかなと思います。
そして、今週放送の2話では「スクエアダンス」のシーンに注目いただきたいです。