山本未來、塚原監督&新井Pと3度目のタッグに歓喜「毎回私を新しいステージへと導いてくださいます」<海に眠るダイヤモンド>
山本未來「寿美子としていられる喜びを感じました」
出演が決まったときの感想を聞くと「それはもう本気で飛び跳ねて喜びました! 野木亜紀子さん脚本の作品にいつか出演させていただけたらと願っていたので、ものすごくうれしかったです。野木さんの脚本は素晴らしく、壮大で活気ある端島の暮らしが鮮やかに描かれています。そんな戦後の端島の地に、寿美子としていられる喜びを感じました。そして何より「Nのために」(2014年)、「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(2022年、共にTBS系)でお世話になった塚原監督、新井プロデューサーとまたご一緒できたことはわたしにとって宝です」と、念願の野木脚本への出演と制作陣との再会に喜びを語った。
さらに、今作の現場について「塚原監督と新井プロデューサーのお二人は毎回、私を新しいステージへと導いてくださいます。今回も非常に繊細なシーンのある難しい役でしたが、塚原監督のもとに携わるスタッフの妥協なきシーン作りのおかげもあり、『寿美子を生きた』という実感を持つことができました」と振り返る。
さらに、今回親子役を演じた土屋について「娘役の土屋太鳳さんとは初共演でしたが、スタンバイ中に『大人になったら私も深みが持てるのでしょうか?』と質問してくれて、『私に聞いてくれるの?』とうれしくなりました。ご自分より大事な守るべき存在(子)ができたことも関係しているのか、解放されて演じられている姿が印象的でした。この場を借りてお伝えさせていただきます(笑)」とコメント。
最後に、「寿美子が身体のバランスを崩すきっかけになった、ある出来事とは何なのか。渾身の力を込めた、4話となりました。皆さまに届きますことを願っております」と語った。