
橋本環奈主演のドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第7話が6月3日に放送された。主人公は、医学的な知見と診断能力を武器に謎多き事件や現象を鮮やかに解決する天才診断医・天久鷹央(橋本)。第7話は、鷹央が恩師の謎の死の真相に迫った。(以下、ネタバレを含みます)
新感覚の本格医療ミステリー
同作は、驚異の知能を誇る診断医が、頭脳と圧倒的な知識や洞察力を駆使し、不可解な症状や難事件を解き明かしていく本格医療ミステリー。ベストセラー作家・知念実希人氏の同名小説が原作で、これまでさまざまな話題作を手掛けてきた浜田秀哉氏が脚本を担当。
「世界のあるゆる病を私は診断できる」。そう豪語する“医師にして名探偵”の鷹央。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いの天才診断医・天久鷹央を橋本が、鷹央の相棒である内科医・小鳥遊優を三浦翔平、鷹央の叔父で院長の天久大鷲を柳葉敏郎が演じる。

鷹央の恩師が密室で謎の死を遂げる
御子神記念病院の院長・御子神氷魚(賀来千香子)が、密室のカルテ庫で謎の死を遂げた。訃報を受けた鷹央(橋本)は、小鳥遊と共に御子神記念病院へ急行する。
というのも、同じ自閉スペクトラム症の生まれながらの特性を持つ氷魚と鷹央は、深い絆で結ばれた師匠と弟子の関係。しかも生前、氷魚は愛弟子の鷹央に“ある人物に殺される可能性”を打ち明け、万が一の際の謎解きを託していたのだった。

過去最大の壁にぶつかる鷹央
しかし、“師匠からの最後の挑戦状”ともいえる謎解きは、混迷を極めてしまう。第一発見者である氷魚の姪(めい)・御子神鮎奈(内田理央)によると、カルテ庫に残されていた足跡は氷魚のもののみ。命を狙う者がいるとすれば、妹の氷魚をずっと妬んでいた副院長・御子神知奴(梶原善)だと言う。
“広義の密室”で、恩師の身に何が起こったのか。真相を求め、必死で頭を悩ませる鷹央。ところが鷹央は「私は探偵失格、いや医師失格だ」と言い、かつてない過去最大の壁にぶつかってしまう。
















































