「ハラミ好き」でニコニコ意気投合する“めめあべ”
目黒はわんぱくぶりも全開。「お腹の調子はどうっすか?いい感じ?」と尋ねられた阿部は「わりといい感じだけど頼むのであればついていける」と頼もしげに答えるが、手に持った「まかない丼」はまだ半分ほど残っている。一方、目黒はすでに完食。「ペース配分できてないよ」と言われると、「できてないと思うでしょ?僕、ここからライス頼むんで」となぜかドヤっていた。
その後「ライス・中」「はみ出たいハラミ」が運ばれてきて、「ハラミ好き?」「ハラミ好き!」「俺も」「ね!」という、なんともかわいらしい会話も。「タン塩」を口にした阿部から、「タンってさ、いつ食べてもいいんだな」という言葉が飛び出すと、「名言出た」と目黒は大笑いしながらも「確かに」と肯定。「タイミング関係ない」「いつだってタンだよね」と2人にしか通じない呼吸で頷きあっていた。
締めに近づき「冷麺」が出てくると、目黒はあまりのおいしさに口に麺を含んだまま、しばしフリーズ。阿部はたっぷり9秒ほど酢を入れ「サウナ後の水風呂のような」と、食べ物を食べ物でないものに喩えるという、まるでラウールのような食レポを披露。懐かしさとおいしさでお腹も心も満たされ、阿部は「幸福度たけー」と心からの一言を。
阿部亮平の名言にツボりすぎた目黒蓮
最後に「この日食べた中でのナンバーワン」を決めようとするが、阿部は「直近の記憶だけでいうと最後の冷麺かもしれない」、目黒は「ポテサラ」と、最後のひと口と最初のひと口で、どちらも「肉」と言わなかったため改めて「肉部門」で、店オリジナルの盛り合わせが選出された。
締めのデザートを食べながら、目黒は「今日ガチ食いしたな〜」としみじみ。阿部は「ガチ食いしたけど、ちゃんとこのデザートが別腹に入っていく感じする」と言い、この店のすごいところは「終わらない締め」だと、またもや名言を吐き、その向かいで目黒はこの日一番の大笑いで言葉が出てこないほどだった。
さんざん食べ、笑い話し楽しみつくした目黒はふと真顔になって「ありがとね、最初提案してくれたの阿部ちゃんだもんね」と阿部にお礼を。阿部は、以前目黒とこの店の話をしたことがあり、それがふと思い浮かび提案したのだと話した。
ラストは「俺じなるヨーグルト」で乾杯。エンディングのおまけ動画では「また行きましょう」「プライベートで」と、固い約束を交わす2人の姿が映し出された。
「ボケとかツッコミとかいう概念が一切ないめめあべ」の声
とにかくメンバー同士の仲が良いSnow Man。「ART」でユニットを組んだ目黒と阿部ももちろんその例に漏れない。
阿部は1993年生まれ、目黒は1997年生まれと阿部の方が4つ年上、事務所歴も阿部の方が6年ほど先輩となる。穏やかで謙虚な阿部なので先輩風を吹かすことはまったくないが、目黒が佐久間や阿部からこの焼肉店のことを知ったというエピソードや、照準を合わせてきたはずが合わせきれていない目黒へのツッコミなど、ふとした言動に、ほんのり“先輩ぽさ”を感じさせる。
そして目黒はそんな阿部を“敬愛”。「任せて」と撮影を代わったり、「お腹の調子はどう?」と気遣ったり。阿部の一挙手一投足がツボに入るようで楽しそうに笑い、阿部の言葉は全力肯定。目黒の元々の礼儀正しい性格もあるのだろうが、以前、YouTubeのお絵描き企画の際に渡辺翔太から「なんでそんなに阿部の肩を持つの?」と言われた姿はこの日も健在。パブリックイメージでは、インテリ・阿部とクール(プラスわんぱく)な目黒なのだろうが、プライベート感たっぷりのこの日は、2人、ただただ、ほわほわほのぼのと楽しんでいた。
動画を見たファンからは「めめがあべちゃん全肯定だからツッコミ不在なのおもろい」「ボケとかツッコミとかいう概念が一切ないめめあべちゃん」「たとえばさくこじがずっと喋ってずっと動き回っている『動』ならめめあべは『静』無音で笑い、無音でハイタッチw」「まだ何も運ばれてきてないうちからエプロンして待ってる二人かわいすぎない?」「これ見るとやっぱり年相応で、めめのほうが年下で阿部くんの方がお兄ちゃんなんだな…」「この17分間に先輩後輩めめあべとお互い全肯定めめあべが全部詰まっててめめあべ動画としての質が高すぎる」「阿部ちゃんにツボって抜け出せないめめ可愛すぎるやろ笑」「めめあべはさすがに癒しだし……同時に尊さの破壊力も半端ない……」「優しい阿部パイセンとわんぱくめめが愛おしい」など、2人ならではの先輩後輩空間に癒されていた。

MENT RECORDING
発売日: 2025/11/05



























