竹内結子が女性死刑囚役! 妻夫木聡と16年ぶりの連ドラ共演
竹内結子コメント(田中幸乃役)
――「連続ドラマW イノセント・デイズ」のオファーを受けたときの気持ちは?
初めにオファーと台本を頂いた時、幸乃という女性の生き方や人間性に興味を持ちました。誰かに必要とされたいという気持ちがとても強い女性で、ある時はとことん尽くしたり、都合のいい女になってしまったり、子どものような幼い部分もあって相手に強く依存してしまう。
いろいろな人が幸乃について語るたびに彼女の印象が変わって見えて、なんだか不思議な人だな、どんな気持ちで過ごしているんだろうかと覗いてみたいような知りたくないような。読みながら、こういった役柄を私に振ってもらえたことがうれしくて「よし、頑張ろう」と思いました。
――ご自身の役柄について。
誰かが“つまづく瞬間”を代わりに引き受けることで自分が役に立つのなら、救えるのならという愛情のあり方が純粋すぎて恐ろしくもありますね。
自身の死刑が確定した後の幸乃は、まるでようやく荷物を下ろせる場所を見つけられた安堵(あんど)感のような気持ちでいて。真実を明らかにすることが彼女の願いではなく、全てを語らずまるごと抱えて命を終えることが使命のように感じている。
早くその日を迎えることを待ち望んでいるような、そんな気持ちが見えた時悲しくなりました。
――「連続ドラマW イノセント・デイズ」の見どころ。
田中幸乃を通して、人の印象って見る人の心持ち次第で人間性そのものが違って見えるものだなと。正しいこと、「うん、そうなるよね」と共感した行為も、違う人からすればとんでもなく非情な行いであったり糾弾されたり恨まれたりもする。
人を裁くってなんだろう、ある意味で自身を汚さないまま人生を全う出来たのって幸乃なんじゃないか、そんなことを感じる作品です。そして、どんな幸乃であったとしても救いたいという一心で行動できる主人公、慎一さんの誰かを信じる心の強さに胸を打たれます。
新井浩文コメント(丹下翔役)
――「連続ドラマW イノセント・デイズ」出演について。
妻夫木聡が主演&企画の作品に呼んでもらって、とても光栄です。
――ご自身の役柄について。
殺しませんし、死にません。弁護士の役です。
――「連続ドラマW イノセント・デイズ」の見どころ
最多共演数を誇る妻夫木聡との掛け合い。
3月18日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-終了時間未定 (全6話)
WOWOWプライムで放送
※第1話無料放送
出演=妻夫木聡、竹内結子、新井浩文、芳根京子 / ともさかりえ、長谷川京子 / 池内博之、山中崇、芦名星、佐津川愛美、清原果耶、田口浩正、原日出子、石橋蓮司、余貴美子ほか
原作=早見和真『イノセント・デイズ』(新潮文庫刊)
企画=妻夫木聡、井上衛、鈴木俊明
監督=石川慶(『愚行録』)
脚本=後藤法子(「嘘の戦争」)
音楽=窪田ミナ(「連続ドラマ W 東野圭吾「変身」」)
プロデューサー=井上衛、橘佑香里、平部隆明
製作=WOWOW ホリプロ
【特設サイト】http://www.wowow.co.jp/dramaw/innocentdays/
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