「『よしもとドラマ部』で人生が変わりました」アイドル・新宿靖菜が「最終回」に向けて胸中を激白!
──「決勝ステージ」の1位通過。そして「最終回」出演権の獲得、おめでとうございます! 次はいよいよ「最終回」となりますが、まずは「第2回公式放送」を終えての感想を教えてください。
率直に悔しいです! 「決勝ステージ」は、ファンの皆さんが応援してくださったおかげで、1位という座を獲得することが出来ました。その代わりに…ではないですけど、「今回の公式放送でMVPを獲得して、最後にはヒロインを勝ち取らないと納得できないよ」とも言われていたので、最優秀女優賞を取ることが出来なくて、いますごく悔しいです。
──新宿さんは「よしもとドラマ部 金の卵オーディション Season 1」から参加されていますが、「Season 2」は前回よりもさらにレベルが高くなっていると感じます。参加する若手女優の皆さんの中でも、ご自身が特に輝けるよう心掛けていることはありますか?
うーん、でも実はあんまり番組内では光らないようにしています。
──それはどうしてでしょうか?
私は「Season 1」から参加をしていて、さらに前回のドラマにも出演させていただいています。そう考えると周りの女優さんたちと自分を比べた時に、“フェアじゃない”という気持ちが参加する前からあって。だから「Season 2」への参加も、正直ずっと悩んでいました。でも、もし今回「ドラマ出演権」を取れなかったとしても、「よしもとドラマ部」の皆さんやファンの方々にはお会いしたい。その思いだけで参加を決めたので、番組では自分よりも他の女優さんが光れるようにしています。でも、ヒロインの座は譲りません(笑)。
──4月には舞台出演も控え、アイドルだけでなく女優としての道も着実に歩んでいらっしゃると思います。いまの女優としての目標を教えてください。
そうですね、たくさんお芝居がしたい、です。私はまだまだ演技経験が少ないので、何かを演じたい、お芝居にたくさん挑戦したい、という気持ちが今は一番です。でも、最近は同世代の女優さん俳優さんがドラマの主演などで演じていらっしゃるのを見ると、“そっち側”に行きたいと思うようになりました。同い年なのにすごいなって純粋に思いますし、こうも演技が違うのかとも感じます。直接的にその様子を見て、影響を受けるということは無いんですけど、闘争心と言いますか。それはメラメラと燃やしています(笑)。
あと、これ言っちゃうと調子に乗りすぎかもしれないんですけど、先日「第41回 日本アカデミー賞 授賞式」を拝見したんです。その時に、蒼井優さんが「落ち込んだり、辛いことがあったりした時は、映画の世界にぜひ来てください」と仰っていて、その言葉にすごい感銘を受けました。「日本アカデミー賞」の、あの場にもし自分が立っていたらと思うと背筋がぞわってしましたが、まだ“立ちたい”とまでは言えないですね(笑)。
──「最終回」に向けて、最後に意気込みをお願いします!
「よしもとドラマ部 金の卵オーディション Season 1」に出演して、本当にあそこから私の人生は変わったと思います。所属する「東京23区ガールズ」の中で、私じゃない他の誰かが舞台に出るのを見るのは、「私もお芝居やりたい」って思っていただけに苦しかった時期もあります。でも「Season 1」に出演して、評価をしていただけて、次のお仕事にもつながって…家族や友達からも良かったよ、って言ってもらえて自信につながりました。だから私の思いが伝わるように、全力でヒロイン目指して最後まで頑張りたいと思います!
取材・文=竹内巴里
生テレ「よしもとドラマ部 金の卵オーディション Season 2」
【最終回】放送日時:4月5日(木)19時00分~20時30分
https://namatv.jp/program/35610
※番組内の演技審査などで新作オリジナルドラマのヒロインら出演者が決定
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