小日向文世「悔しいくらいに格好いい」長澤まさみを絶賛!
長澤まさみ主演のドラマ「コンフィデンスマンJP」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が放送中。
長澤が信用詐欺師(=コンフィデンスマン)・ダー子を演じ、さまざまな業界の悪徳富豪たちから大金をだまし取っていく“痛快エンタメ作品”だ。
ダー子と行動を共にするベテラン詐欺師・リチャードは、数多くの作品で活躍する小日向文世が熱演している。小日向が本作の見どころや撮影でのエピソードなど語った。
――人気脚本家・古沢良太さんのオリジナル作品ですが、実際に演じられた感想を教えてください。
“ばかばかしさ”がすごく面白いんですよ。とにかく古沢さんの脚本が素晴らしいので、「そのストーリーのさらに上で(作品を)具現化しないと申し訳ない」という思いで、演じさせてもらいました。楽しみつつも、結構必死でしたね。
――小日向さんは、作中でさまざまな職業人に扮装(ふんそう)していきますね。
素のリチャードを演じる時が一番難しかったです。(変装して)いろんな役をやるときは大胆にやれるんですよ。ところが素のリチャードを演じる時は、リハーサルでも最初に「どうしよう」と壁にぶつかりました。素のリチャードをどう演じるかで、もうちょっと(演技が)自由になれるかなと思って。
僕ね、ひげとかつらが多かったんです。すし店の板長を演じたんですけど、かつらがおかしいんですよ(笑)。リアルに見せようと思ってメークさんと一生懸命やりましたね。