小日向文世「悔しいくらいに格好いい」長澤まさみを絶賛!
小日向文世「今までにないドラマになったと思います!」
――主演の長澤さんや、共演する東出昌大さんもさまざまなキャラクターになりますね。
(長澤は)どの役も、悔しいくらいに格好いいんですよ。マリリン・モンローに扮(ふん)するシーンがあるんですけど、本当にいいんですよ。なんでも似合う! 僕がかつらをかぶっても、“かぶっている”としか見えないのに(笑)。
ボクちゃん(東出)は、ボクちゃんのまま若者の役が多くて、ださいのがなかったね。格好いい人は何をやっても格好いいんだな!
――毎回さまざまなゲストが詐欺のターゲットとして登場します。印象に残ったエピソードは?
(第6話の)内村光良さんとは、2017年の「紅白歌合戦」(NHK総合)の話をしました。たまたまニュースであるグループを知って、動画を見てちょっとはまっちゃいました(笑)。
――ドラマは大掛かりな“だまし”のトリックが見どころかと思いますが、撮影での苦労は?
(第1話のラストシーンのためだけに)静岡・浜松の砂丘まで行っているんですよ。それ以外にも千葉・君津や栃木・日光江戸村など、何度も遠いところまで撮影に行っているんです。
(第4話の)映画マニア役の佐野史郎さんがゲストの回は、映画通の人をだますので、本物の撮影所に見せる必要がありましたね。
――最後に、今後の見どころを教えてください。
とにかく連日すさまじいスケジュールの中、スタッフと共に撮影に取り組んできました。刺激的なシーンがたくさんありますので、今までにないドラマになったと思います!