風間俊介、ジャニーズのオーディションを回顧「あそこは人生が変わった場所」
清野菜名、地元の風景に「キュンとする」
また、日本の原風景をテーマとした「道」にちなみ、自身の原風景について聞かれた風吹は、「富山の高岡市で育ったのですが、まさに『道』の景色に近いところに住んでおりまして、冬になって雪が積もるのですが、家から学校への道を真っすぐ走っていくのが好きでした。懐かしい風景です」と振り返った。
愛知出身の清野も「地元の風景ですね。実家のベランダから一望できる街を見ると、『帰ってきたな』と実感が湧いてキュンとします」と話し、「道」では公平の晩年を、「やすらぎの郷」では新たな入居者・水沼六郎を演じる橋爪は、「地元が大阪なのですが、子供時代は今のように下水道が完備しておらず、トイレにはくみ取り口があったんです。家と家の間にくみ取り口用の路地があって、駆け回って探検した覚えがあります」と明かした。
そして、風間は「23年くらい前に、ジャニーズのオーディションをテレビ朝日の旧社屋にあった第1リハーサル室で受けたのですが、多くの人にとって、あそこは人生が変わった場所だったと思うんです。今はもうないのですが、心の中にある“1リハ”の景色が僕にとっては原風景かなと思います」と感慨深げに語った。
この他、会見には浅丘ルリ子、いしだあゆみ、板谷由夏、大空眞弓、丘みつ子、加賀まりこ、上條恒彦、草刈民代、笹野高史、ジェリー藤尾、名高達男、藤竜也、松原智恵子、水野久美、ミッキー・カーチス、山本圭ら総勢22人が出席した。