和牛、かわいいコアラに扮して登場。川西、水田の誕生日にQUOカードPayを贈る?
会見後、囲み取材が行われ、記者からコアラのパネルは慣れたか聞かれた水田は「慣れないです。重たいのと、顔に結構くっとフィットしているので、表情が伝えにくい。早く本題に入ってください」と笑いを交え促す一幕も。ここからはQ&A形式で伝えていく。
――デジタルギフトのサービスですが普段贈ったりはしますか?
水田「贈られることはたまにあるけど、自分で贈ったことはないです。QUOカード Payはめっちゃ簡単なのでやっていこうと思います」
川西「贈り物って結構悩みますもんね、悩んだ挙句、結局全然ええのでぇへんくて、どうしようかっていうときにこういうギフト、ご自身で好きなものを買ってもらえるっていうのはすごく便利だと思うんです。しかもスマホで贈れるっていうのは。これ使えますよ」
――時代的にギフトがものではなく、デジタルになることについてはいかがですか?
川西「僕はギリギリ狭間の世代なので、若干まだ正直抵抗はあったりもしますけど、こういうのをいざやってみたらめっちゃ便利やん、絶対これでええやんってなりますよね。アマゾンとかのネットショッピングも、やり始めたの、僕、最近なんですけど。何なん、ボタン押して買ったってそれ買ったっていうの?って感じじゃないですか。でもそれでちゃんと引き落としされて、お金もしっかり払ったことになって、ちゃんといいものが届く。むちゃくちゃ便利やんってなったので、時期的にはスマホでQUOが使えるようになるっていうのはタイミング的には、自分的にはですけど、手を出してみたいなってちょっと思います」
水田「もらったらうれしいです。デジタルで自分でも買い物するんです。漫画も電子書籍で買ってるんですよ。この4年で1400冊くらい買ってるんです。3日に2冊以上のペースで買ってるので、今後、QUOカードPayをもらったら漫画本の方に使えるし、贈り合いもできていいと思います」
―― 賞金がQUOになったら?
川西「それ寂しいですね。QUOがあかんとかじゃなくて、『賞金QUOか』ってなります」
水田「1回(賞金を)見せてもらって、さ、1分間触ってみてください、と」
川西「(触ってる風を装いながら)これが一千万か」
水田「はい。実際にはQUOカードPayで贈らせてもらうので一千万円。おつかれさまでした」
川西「え、それ(一千万円)でええやん」
水田「はい。でも持って帰るの大変でしょ。そういう時代がきますよ」
川西「まぁ、でも時代的にくるんかな」
水田「くると思うよ」
川西「まぁ、昔はお給料もお給料袋だったのが振込みになったりとか変わってきてるからいつかそういう時代がくるんかな」
水田「給料Payでって」
川西「NSCの大阪の60期くらいはもうギャラとかもQUOとかでもらってるかもしれんな」
水田「そうやと思うで」
―― 声優の挑戦はいかがでしたか?
川西「そのまま漫才みたいな掛け合いをやってほしいです、とおっしゃってくださったので自由に自分らの言葉でやりましたね」
水田「そうですね。割と自由に、自分らしさが出たんじゃないかなと思います」
川西「でもキャラ設定があったら大変やったろうね。QUOがもうちょっとこういうしゃべり方で、とかあったら難しかったと思います」
水田「QUOの方の疑問があったら『何で何で何で何で~!』っていう詰め寄る感じが、普段の自分に割と似てたのでやりやすかったです。寄せてくれたのかな、ちょっとだけ」
川西「あ~。水田くんのね、確かにね」
―― 今後やりたい仕事は?
川西「いただけるお仕事は頑張りますよね。ちょっとだけ通ずる部分があると思うので。やっぱりしゃべるという部分で、声っていう声色を使うっていう芸当は似ている部分があると思うので、チャレンジできるのであれば」
水田「先輩の又吉さんの『火花』とかがアニメになるんでしたら、僕声優やりたいなと思ってます。漫才師の役ですから、向いていると思います。そこは又吉さんにお会いしたときにお願いしておこうかな、と思います」
川西「火花に出てくる漫才コンビのキャラと全然違うけどな、こんな嫌やつじゃなかったけどな」
水田「いやいや、そこは演技力でカバーします」
川西「そうなの? 漫才するの?」
水田「はい」
――身振り手振りが見えない声だけの勝負で漫才は難しいのでは?
水田「いうても声とかしゃべり方が大きな部分を担ってきますから、プロですから、そこは全然。どっちかというと僕は表情が全然変わらないから、声の表情はいろいろ変われると思うんですよね、相方も僕も。だからそこは全然、自信を持ってお仕事どんどんいただきたいな、と思っています。声よくいいって言われるんですよ。タクシーの運転手さんとかよく言ってくれるので。タクシーの運転手さんて普段ラジオ聞いてるから声を聞くことにすごく長けてるんです。だから、『声すごくいいですよね』とよく言われるんです。『声で分かるんです』って言われる。お店とかでも、しゃべると『和牛の方ですよね』と言われます。特徴のある声なんだと思います。だから声優とか向いていると思うんです」
川西「まぁ、うっすら仕事は取りにはいってます」
――1億円入ってきたらどういったものに使いたいですか
川西「自分が想像したことない、手元にくると思ったことのない額ですから、こないだちょうど確定申告とかあったから、急に1億円が自分のものになったらわけの分からない税とかいろいろかかってくるのかな、とか、そっちの心配しちゃう。でも、税理士さんと相談します」
水田「大阪に4000万の家、東京に6000万の家を買います」
川西「東京6000万円てどうなの?土地も買うんでしょ?」
水田「マンションマンション。東京でもだいぶ離れたら建てられると思うんです」
川西「うん。だいぶ離れたらな」
水田「そうそう。東京と大阪の両方に家があるというのは武器やな、と思って。『両方家ある芸人』とかだったら絶対呼ばれるでしょ」
川西「(水田の実家)愛媛は?」
水田「実家は、大丈夫です。愛媛は400万円くらいで買えるから」
川西「破格やね」
水田「何かね、家賃が一番安いねんて」
川西「愛媛が? 日本で?」
水田「うん」
川西「うそ~」
水田「書いてた」
と最後まで2人の掛け合いで笑いとほっこり感が漂う囲み取材だった。