金子ありさが「東京独身男子」への思いを明かす『何か今の時代を切り取るようなラブコメを』
4月13日にスタートしたドラマ「東京独身男子」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)の脚本家・金子ありさが、作品への思いを語った。
同作は、高橋一生、斎藤工、滝藤賢一があえて結婚しない男子=“AK男子”を演じるラブコメディー。
脚本を執筆するに当たり「何か今の時代を切り取るようなラブコメを」と考えた金子は、「今まで結婚に悩む女性の話は数多くあった、けれどリアリティーのある男性側からの話は、実は少ないのではないか。アラフォー世代の独身男性たちにフォーカスした話を書いてみたいと話し合ったのが始まり」と語る。
さらに「“AK男子”たちを通して、今を生きる大人たちへのエールを送ることができたら」とコメントを寄せた。
主人公となる3人について、金子は「太郎(高橋)は理想と現実の間でもがく“ごく普通の男性”にしたいと思いました。そのもどかしくなる不器用さ、悩んで幸せを追い求める姿を描くことで、多くの男性・女性の“分身”となれば」と、太郎は等身大の視聴者目線のキャラクターであることを明かす。
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