窪田正孝VS鈴木伸之“ライバル宣言”にファン感動「最高の2人!」<ラジエーションハウス>
父との関係に悩む辻村の葛藤が描かれた
辻村がイラ立っていたのは、唯織の存在がうざったいからというだけではない。
同じころ、病院には大物政治家の安野(中村梅雀)が極秘入院してきた。この入院を工作していたのは、辻村の父で大学病院教授の丈介(名高達男)だった。丈介は安野の担当医を息子に任せるよう裏で指示していたのだ。
昔から父の敷いたレールの上で生きざるを得なかった辻村は、いまだに自分を認めてくれず高圧的な父に対して悔しい思いを抱えていた。
そんな辻村の目が覚めるような出来事が起こる。放射線科のメンバーが仮病で入院してきた安野を全身くまなく検査して、スキルス性胃がんが見つかったのだ。
辻村は技師たちを信頼するようになり、“医師や技師”、“大学病院と民間病院”などと区別していた自分の価値観を見直すようになった。
男同士の握手に視聴者「最高の2人!」
心を入れ替えた辻村は、唯織に対する態度も変わり、「あなたの写真のおかげです。ありがとう」と言葉をかけ、「よきライバルとして。負けるつもりはありませんよ。仕事も恋愛も」と正々堂々“ライバル宣言”をした。2人が熱く握手を交わしたラストシーンには、視聴者も感動。SNS等には「最高の2人!」「辻村先生にも抱えてることがいっぱいあったんだな」「謙虚さを身につけた完璧なイケメン…おそるべし!」「医師と技師が信頼しあうこんな病院に入院したい」などの声が寄せられている。