「さよならくちびる」「町田くんの世界」そして「泣くな赤鬼」…主題歌とのつながりが深い映画たち
映画「泣くな赤鬼」より竹原ピストル「おーい!おーい!!」
<映画あらすじ>
その高校教師(堤真一)は、陽に焼けた赤い顔と、鬼の熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた。
甲子園出場を目指し、強豪チームを率いた黄金の時代から10年の月日が流れ、野球への情熱が衰えかけていたある日、かつての教え子“ゴルゴこと”斎藤(柳楽優弥)と思いがけない再会を果たす。
野球の素質を持ちながらも、挫折して高校を中退した生徒だった。
しかし、立派な大人に成長したゴルゴは、病に侵され、命の期限が迫っていた。厳しさでしか教え子に向き合えなかった、あのころの後悔。赤鬼先生は、ゴルゴのために最後に何ができるのか…。
<ポイント:物語をそっとかすめながら、そっと胸に響くような歌に>
主題歌を書き下ろしたのは、今回が初の映画主題歌の書き下ろしとなる、ミュージシャン・竹原ピストル。優しくも情熱的な歌声が、多くの人の胸に響き、人気を博している。
「引きずり込まれるように、すっかり親身になりながら台本を読みました」と話す竹原。できるだけ映画の事柄に野暮な干渉、邪魔をしないことを心掛けながら制作を行ったとのこと。
さまざまな点で共感し、胸に残った部分を自分の中で膨らませたこの楽曲が、映画本編を何倍も魅力的なものに成長させ、感動を呼ぶ。
主演の堤は「“僕は何処にいるんだろう”赤鬼の叫びが込められた、優しくそして情熱的な楽曲が、心にしみました」とコメント。
兼重淳監督は「ラストシーンの撮影時は、この曲に合わせてカット割りした。作品に寄り添った曲を作ってくださった竹原さんに応えられるように、曲に寄り添った作品にしたかった」と、撮影にも深く影響したことを明かしている。
6月14日(金)全国公開
<スタッフ>
原作:重松清「せんせい。」所収「泣くな赤鬼」(新潮文庫)
監督:兼重淳 脚本:上平満、兼重淳
主題歌:竹原ピストル「おーい!おーい!!」(ビクターエンタテインメント)
配給:KADOKAWA 制作プロダクション:松竹撮影所
<キャスト>
堤真一 柳楽優弥 川栄李奈
竜星涼 キムラ緑子 麻生祐未
【HP】akaoni-movie.jp
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!