木村了、高校生役は「アップだともうさすがにダメですね(苦笑)」
僕たちもいい作品を作る
――数々の学園ドラマにご出演されていた木村さん。回想シーンで、今も制服を着て高校生役を演じられることについて、どう思われますか?
今回、いい感じで引きで撮ってくださっているのが救いかなと思っています。アップだともうさすがにダメですね(苦笑)。でも、久しぶりに制服を来て演技をすると若返ったような気がしたんですが、時間が経つとそんなこともなかったかな。やっぱり年相応に疲れるんだと思いました(笑)。
――キャスト、スタッフが一丸となって斬新なものを作ろうとしているのを肌で感じています。
僕たちもいい作品を作る、それに向けて頑張っています。テンポ感もいいですし、スリリングな映像も撮れていると思いますし、いやもう、全部いい映像が撮れてるんじゃないかと思うぐらいです(笑)。
実は僕、ミステリアスなお話をやるのは初めての経験なので、視聴者の方もハラハラしながら見てくださるといいなと僕自身が期待しています。1話ごとにいろいろな伏線が張られていて、それを見逃さずに見ていただけると、最終話のときにとてもスッキリしますし、いい意味で裏切られるのではないかと思います。
――4話以降も、見逃せないです。
はい。オトナの土ドラの全8話というのは、(「仮面同窓会」のストーリーには)とてもいいサイズ感だと思います。この1本の線を8話まで続けていくという面白さが、脚本のこだわりからもひしひしと伝わってきています。ぜひ、これからも楽しみにしていてください!