Aぇ! group、関西凱旋公演が千秋楽「もっともっと上を目指して…」
正門良規コメント
4月の東京公演から考えると、メンバー間の距離感や雰囲気は大きく変わったと思います。
演目自体がアドリブなど自由なところも多い分、メンバー内の空気感が出ていて、同じ演目なのにまったく違う演目のような感じになったかもしれません。
一緒にいる時間も長くなったし、公演を重ねるうちにお互いのことをさらに理解しあい、舞台上での息も合ってきたからこそだと思います。
もともと台本を作る段階から、僕たちの素の空気感ありきで作っていった作品。そこにアドリブが加わって、どこまでが台本通りの決まりごとで、どこまでがアドリブなのか「あれ?」って思うこともあるくらいでした。グループとしての空気感をより深めていけた公演でした。
末澤誠也
関西での公演は、回を重ねるごとにアドリブが増えていって、初演の時からかなり上演時間が伸びてしまいました。1回怒られて、意識して短くしようと思っても3分くらいしか縮まらない。どこがそんなに伸びているのか、自分たちでも分からないくらい自然なアドリブが出てくるんです。
結成して約半年。メンバー全員でも、何人かずつでも、グループについてよく話すようになったと思います。公演を重ねてきたこともあるんでしょうけど、前より「グループ」としての意識が高まっているんだと思います。
これからのAぇ! groupの方向性、やりたいこと、秋のツアーのこと…いろんなことを「グループとして」みんなが考えているんだな、という意識の変化を感じますね。もっともっと上を目指していける、そう確信しています。
草間リチャード敬太コメント
東京公演、関西凱旋公演を経て、メンバー同士の距離感も縮まったし、いろんなことが見えてきています。たとえば舞台上の小島は「これからしゃべるな」って分かりやすい。ちょっとした動きと空気感で分かるようになりました。
アドリブに対する返しもメンバーそれぞれ早くて的確になってきましたが、特に(佐野)晶哉の成長がすごいですね。
作品はアドリブも多いので、お互いが分かり合ってくると勝手に増えていって、上演時間がどんどん伸びてしまいましたね。
公演を通して、まだ知らなかったメンバーの一面をファンのみなさんと一緒に見ていけたのが楽しかったし新鮮でした。
小島健コメント
東京公演、関西での凱旋公演をやってきて、もともとの台本なのかアドリブなのかわからないくらいになってきています。公演中でも時々、(頭が混乱するのか)日本語の意味が分からなくなるときがあったんですけど(佐野「話してても、意味が通じないんですよ」)、それもアドリブで笑いになっていました(草間「急にアドリブに参加しないの、そういうときやな?)。それも含めて、メンバーとの息が合ってきたのかなと感じました。
新曲の「ボクブルース」は歌詞を書かせていただきましたが「つらい時も味方になる。僕たちがつらい時は支えて」という、ファンの方々に向けてありがとうの意味を込めました。
福本大晴
関西での公演回数を重ねていくうちに、自分たちのアドリブや空気感も成長していけたと思いますが、お客さんの反応がうれしかったですね。
僕はBTCという3人組でインド風のダンスをするんですが、前の方のお客さんが一緒に踊ってくれて。
また「Firebird」のバンドバージョンでの一体感は、他のグループではあまりないんじゃないかな?と思える雰囲気でした。お客さんが手を挙げて音楽にノッてくれてる姿は、すごく気持ちよかったし、楽しかったです。
僕たちがグループとして一体感を深めていくのと同時に、お客さんとの距離も近くなって、より絆を深められた公演になっていればいいなと思います。
佐野晶哉コメント
東京公演のときには、アドリブで何かいう時に相手の人と言葉がかぶってしまうこともあったけど、関西の公演ではそれがなくなってきて。回を重ねるごとに、メンバー同士の距離が縮まって、それが良い空気感を作っていて、「この空気なら(アドリブが)いける」というのが分かってきました。
台本から自分たちの素の部分を生かしているので、作品には僕たちらしい感じは出ていますが、千秋楽に向けてどんどんメンバーのいろんな面が出てきましたね。
バンドでやった「Firebird」では、お客さんみんなが手をあげて盛り上がってくれて。あんなフェス感のあるライブ、ジャニーズには少ないと思いました。こういうAぇ! groupらしさを大切にしていきたいですね。