檀ふみ「山田涼介さんは、本当に素晴らしい俳優さんです」
――役衣装も統一されていて“姉妹感”が伝わってきます。
檀:この花柄の衣装も、プロデューサーさんが私たちの本を読んでくださって、その中に「女は花柄の服を―」という言葉があったのを見つけて、こういう傾向を選んでくださったんですよ。この頃はあんまり花柄なんて着なくなっちゃいましたから。
――主演の山田さんはお二人から見てどのような印象がありますか?
檀:お芝居もしっかりされているし、いつもきちんとせりふが入っているし、本当に素晴らしい俳優さんですよ
阿川:やっぱり踊りがすごいです!盆踊りを一緒に踊る場面があったんですけど、ジャニーズの方がね、目の前で踊るところを見られる機会なんてなかなかないですからね。
「10歳から踊ってます」とおっしゃってて、芸歴もすごく長いですし、大変な鍛錬を超えて今に至っているんだなと思うと、キラキラとまぶしいの!
檀:なんだか山田さんがセミオにしか見えなくなってきて、本当にセミオなんじゃないかって思いますよ。それくらい、なんだか現実離れしてる存在の方だなと感じます。
阿川:今年の夏は、鳴いているセミに対して愛が深まりました。今まではセミが鳴いていたら「暑い!」なんて思ってましたけど、急に泣き止んだりすると「どうしたの?大丈夫?」なんて心配しちゃったりしてね。
檀:そうね。みんな“セミ愛”が強くなりましたよ。
――最終回に向けてメッセージをお願いします。
檀:ご覧になってる方には、本当に最後まで楽しみにしていただければと思います。
阿川:まだまだきっと波瀾(はらん)万丈あると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければ幸いでございます。