Snow Man、デビューまでの厳しい道のり「ジャニーズじゃない自分を何度も想像」
1月13日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」(日テレ系) では、Snow Manに密着。デビューまでの苦労などを語った。
上智大学院卒で気象予報士の資格も持つ阿部亮平、アニメオタクの佐久間大介、身長185㎝で股下が94㎝あるという抜群のスタイルを持つラウール、ファッション誌のレギュラーモデルもしている目黒蓮など、個性的なメンバーが揃う9人組のSnow Man。
表紙を飾った雑誌が発売直後に完売して緊急重版がかかったり、デビュー曲のMVの再生回数が初日で100万回を超えたりと大人気。ファンによるとアクロバットが得意であったり、メンバーそれぞれに個性があったりが人気の理由だが、実はジャニーズJr.としての活動が10年以上を超えるメンバーもいるという苦労人でもあるという。
深澤辰哉と阿部は15年で、ジャニーズデビュー組としては最長記録でもあり、渡辺翔太はこれまで「やめようは何回も頭によぎりましたね」と振り返る。2012年に深澤、佐久間、渡辺、宮舘涼太、岩本照、阿部の6人で結成されたSnow Manは、ダンスはジュニアナンバーワンと言われ、先輩たちからバックダンサーをやってほしいという依頼が途切れない。しかしデビューの機会にはなかなか恵まれず、深澤は「グループがあるからデビューできるわけじゃないし、もしそれでできるんだったら、そんな簡単なことないよな」と思ったと言い、阿部も「お仕事あることは嬉しいことだけど、この変わらない状況って果たして前に進めていけているのかな」と不安だったという。同期・後輩のデビューを見守ることになり、宮舘はデビューの発表はライブ会場でファンと一緒に知ることが多く、そのたびに「また先を越されたのか」と感じていたという。
さらに、「いつまでやってるのって思われてるときもあった」(岩本)、「ジャニーズじゃない自分を何度も想像しました」(渡辺)という状況の中、2019年1月にジャニー喜田川氏と滝沢秀明社長からメンバーに向井康二、目黒、ラウールの3人を加える案があると伝えられたという。宮館は「今の6人はどうなるのか、埋もれる奴もでてくるのか」も考えたというが、結果的に9人で活動することをメンバー自身で決めたという。その理由は「Snow Manを守るためだったら」という想いだったと宮館は語り、2019年6月に、病床のジャニー喜田川氏の病室で、滝沢秀明社長からデビューを告げられた。
SNSでは「Snow Manを全力で応援したいって改めて思った」「やっぱジャニーズってシビア」「6人がSnow Manを守ってくれたおかげで、Snow Manに出会えたので、感謝しかない」などのコメントが上がっていた。
次回の「人生が変わる1分間の深イイ話」は1月20日(月)夜9:00より放送予定。女芸人No.1決定戦 THE W 3代目チャンピオン・3時のヒロインらに密着する。