「宇宙でいちばんあかるい屋根」が映画化！ 14歳の少女を演じる清原果耶『希望や勇気が伝わるといいな』
清原果耶コメント
現場の雰囲気に突き動かされ続けた、色濃い撮影でした。まだ完成したものを見ていないので、どうなっているのだろうとふつふつ考える日々ですが、撮影中に私自身がつばめちゃんからもらった希望や勇気が、映画を見てくださる皆さまにも伝わるといいなと思います。
ぜひ、お楽しみにしていてください。
藤井道人監督コメント
「デイアンドナイト」(2019年)で素晴らしい演技を見せてくれた清原果耶さんと再び映画を撮れたこと、そして清原さんの初主演映画を監督できたことをとても光栄に思っています。
本作は、大人になった全ての人たちへ捧げる物語です。心温まる、すてきな映画ができました。ぜひ、お楽しみに！
原作：野中ともそコメント
最初に映画化のお話をいただいたときから長い長い時を経て、敬愛する藤井監督の下、ついに撮影が始動したと聞いたときは胸が高鳴りました。同時にこの突拍子もない物語が本当に映像となり得るのか、わずかな不安がよぎったのも覚えています。
けれど、ごく短いラッシュを見せていただいた瞬間に、不安は奇麗に拭われました。真っ直ぐなまなざしに、揺れる感情が透けるような清原さんの佇まいに「ああ、つばめがいる！」と。そして、星ばあも亨くんも両親もみんな、画面からはみ出るくらいに彼らの人生を生きている…！
驚きと感謝を持って、今は一観客として公開を心待ちにしているところです。4月に装いをあらたに再文庫化される原作も、お手に取っていただければ幸せです。
前田浩子プロデューサーコメント
タイトルに引かれて手にした原作のページをめくった途端、少女時代にタイムスリップしました。星空の下に連なる屋根、失くしたものを求める思いのイメージが躍り出し、時間を掛けて藤井監督と企画を温めてまいりました。
そして、清原果耶さんがその圧倒的な存在感で主人公・つばめを生きてくれて、本作は誕生しました。どこか懐かしい、それでいてこれまでに見たことのない景色をお届けします。ご期待ください！
2020年秋 全国ロードショー
＜スタッフ＞
監督・脚本：藤井道人
原作：野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫)
配給：KADOKAWA
＜キャスト＞
清原果耶ほか
【HP】uchu-ichi.jp
【Twitter】@uchuichi_movie
