横浜流星が『シロクロ』で証明した驚異のポテンシャル “進化し続けるアクション”の凄み
放送中のドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(毎週日曜夜10:30-11.25、日本テレビ系)で清野菜名とともに主演を務める横浜流星。以前から“アクションのできる俳優”として知られていたが、「シロクロ」ではそのアクションスキルをさらに進化させ、視聴者を魅了している。
進化し続けてさらなる高みへ――
「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」では、精神医学を学ぶ学生・森島直輝を演じている。メンタリズムの心得もある直輝は、相手の心理を巧みに読んではグレーな事情にシロクロつけていく。相棒は、これまた驚異的な身体能力を持つミスパンダ(清野)だ。
“飼育員さん”としてミスパンダを操る司令塔でありながら、直輝自身もアクションをこなす。その高い身体能力は、横浜自身の幼い頃からの鍛錬の賜物だ。小学校時代に始めた極真空手は初段の腕前。中学時代には「国際青少年空手道選手権大会13・14歳男子55kgの部」で優勝し、階級別世界一に輝いている。
17歳の時、スーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014-2015年、テレビ朝日系)にトッキュウ4号/ヒカリ役で出演。映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊」(2014年3月公開)でも素面アクションを披露したほか、「トッキュウジャー」本編ではヒカリが空手を習っているという設定も用意され、空手アクション回も放送された。
こうした経歴を見ても、横浜が早い時期から“アクションのできる俳優”の素地を持っていたことがわかる。そんな横浜が「シロクロ」ではさらなる進化を遂げているのだ。