中川大志&石井杏奈W主演映画に堤真一、北村匠海、清原果耶ら出演決定<砕け散るところを見せてあげる>
井之脇海コメント
SABU監督とはずっとご一緒したかったので、出演が決まった時とても嬉しかったことを覚えています。
脚本を読んで、僕も「誰かのヒーローになりたい」と幼いころに思っていたことを思い出しました。相手を救うためなら自分の全てを捧ぐ覚悟は、とても美しくて心を打たれました。
僕が演じた田丸は、清澄の一番の親友で理解者です。清澄と玻璃の関係を応援をするのですか、清澄が遠くなってしまう寂しさを感じています。
それでも自分の感情を押し殺し、清澄の背中を押し続ける田丸は、「清澄のヒーローになりたかったのではないか」そう思いながら演じました。
清原果耶コメント
尾崎妹役で出演させていただきます、清原果耶です。クールビューティな姉とは正反対の自由奔放でクセのある彼女。優しさは生モノだ、と思えるような言葉選びが魅力的な女の子でした。
脚本を読んで彼女と出会った時の衝撃は、これからも腹の底に居座り続ける様な気がしています。とてもエネルギーの強い現場でした。ぜひ公開を楽しみにしてくださると嬉しいです。
松井愛莉コメント
尾崎姉を演じました。松井愛莉です。尾崎姉という役はクールで感情が表にでないキャラクターで、今まで演じたことがない役だったのですが、共演者の方々とのお芝居の中で、作品に意味を与えられていたらと思います。
私は以前原作を読んだことがあったのですが、その時衝撃的な作品だったことが印象に残っており、そんな作品の映画化に参加できてとても嬉しく思います。独特な世界観と目が離せない展開の作品です。ぜひ楽しみにしてください。
北村匠海コメント
真っ赤な嵐を演じます北村匠海です。主演の大志くん・杏奈さんがとにかく素敵です。
本当に素晴らしい作品で、ここに少しでも関われた事が、とても光栄で誇らしい気持ちになりました。SABU監督と2人が織りなす破滅的で美しい物語です。
矢田亜希子コメント
今回、このお話をいただいた時はまずSABU監督とご一緒できることが嬉しかったです。
私は、中川大志くん演じる主人公清澄の母親役ということで、高校生にもなる大きな子の母親役は初めてだったのでここまで大きく育ててきた背景をたくさん想像しながら、大志くんを観察したり(笑)。
母と子のシーンでは「さっぱりさばさばお母ちゃん」ですが愛溢れる気持ちいっぱいで演じました。
原田知世コメント
清澄と玻璃の間には、あまりにも清らかな愛情が満ち溢れていて、人を好きになる気持ちがどれだけ尊いものであるかをあらためて気づかせてくれる。
中川大志さんと石井杏奈さんが本当に素晴らしく涙が溢れました。この作品に参加できたことをとても嬉しく思っています。
堤真一コメント
SABU監督との仕事は「DRIVE」(2002年)以来18年ぶりです。久しぶりにご一緒した現場には、何年経っても変わらない監督特有の空気が流れていて、とても居心地が良かったです。
この作品に関わって感じたことは、親からの愛情によって子供は自分の存在価値を決めてしまうのかなと。あまりやったことがない役だったので、色々勉強になることも多く、とても良い作品になったと思っています。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2020年5月8日(金)新宿ピカデリー他にて全国公開
出演:中川大志、石井杏奈
井之脇海、清原果耶、松井愛莉/北村匠海、矢田亜希子、木野花/原田知世/堤真一
監督:SABU
原作:竹宮ゆゆこ「砕け散るところを見せてあげる」(新潮文庫nex)
(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会