「I-LAND」後半戦いよいよスタート!話題の超過酷サバイバルオーディション前半戦を振り返る<“パート1”ダイジェスト>
ポイント2:明暗くっきり…シビアすぎる“自己投票”ルール
このプロジェクトの最大の特徴は、多くの選択がメンバー自身にゆだねられること。課題曲のパート分けや練習方法、さらには降格者選びまで…。
初回ではいきなり23人から<I-LAND>の定員12人に絞るオーディションが行われたが、投票するのはメンバー自身。過半数の票を集められなかった候補生はその場で“放出”され、練習ルーム<グラウンド>で再起を誓うこととなった。
その後もテストごとに、アイランダー(<I-LAND>に残った候補生)は、自分以外の11人のうち「デビューできるレベルに達していない」と思うメンバーを選び投票する、という過酷な“自己投票”を遂行した。選ばれたメンバーは降格となり<グラウンド>へ…ここで地道に練習し、存在感を示さなければ<I-LAND>に戻ることはできない。
結局、4つのテストを通じて、過半数の候補生が降格を経験した。生活も共にし、一緒に練習に励んできた仲間を自分の判断で“降格”させる――この非情すぎる経験が、アイランダーの本気の覚悟を引き出した。
一方で、降格者にとってもこのルールは“単なる罰ゲーム”では終わらなかった。降格を経て<I-LAND>に復帰したメンバーはパフォーマンス面でも人間的にも大きく成長し、視聴者を驚かせた。
たとえば「パート2」進出を決めたジェイは、最初のテスト後に降格を経験した。だがジェイはショックを乗り越え、続く2つ目のテストでは<グラウンド>の一員としてセンターを担当。チームのまとめ役も買って出て、メンバー同士が揉めれば仲裁にも活躍した。
こうして、パフォーマンスと精神面の両面でグループの団結に大きな役割を果たしたジェイ。本番で、審査員に「今の<グラウンド>と<I-LAND>全員が一気に入れ替わってほしい」と絶賛されるまでに<グラウンド>全体の実力を引き上げた。
さらに、ジェイ自身もその後<I-LAND>に復帰。最終テストでは審査員から「ジェイがカッコよかった」「表情に余裕があります」と名指しで褒められるほどの成長を遂げた。
「パート1」では12の枠を懸けた“イス取りゲーム”の側面と、伸びしろを生かしきれていないメンバーを奮起させる“降格ルール”がピタリとはまり、一人一人の能力を最大限に引き出した。
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