ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

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    原作のイメージ通りの凪を演じた黒木華が受賞
    撮影=石塚雅人

    原作のイメージ通りの凪を演じた黒木華が受賞

    記者票と審査員票で1位の黒木華が受賞。「モサモサヘアを含め、原作のイメージ通り」「前半は2人の男の間で揺れ動き、後半で個を確立する変化を見事に演じた」と絶賛された。2位に読者票トップの多部未華子。「毅然とした経理ウーマンの顔と恋に奥手な感じのギャップを上手に表現」と好評。3位は朝ドラヒロインの広瀬すず。「プロポーズ場面などでの“泣き”の演技が素晴らしかった」と強い印象を残した。4位は「監察医の矜持と家族愛を同居させた」上野樹里。5位は泥棒役でアクションに挑戦し「嫌みがなくキュート」と愛された深田恭子。

    【役柄への評価】
    空気を読み過ぎて過呼吸を起こして倒れたことをきっかけに、全てを捨て、人生のリセットを図る大島凪役。常に周りに合わせて生きていたが、“お暇”によって少しずつ自立していく女性を演じた。原作の凪の、特徴的な天然パーマを再現したビジュアルも話題に。

    受賞者インタビュー

    最終回の凪の決断は私も納得できました

    第102回 ドラマアカデミー賞 主演女優賞 受賞インタビュー
    撮影=石塚雅人
    Q 受賞の感想をお聞かせください
    主演女優賞、ありがとうございます。このドラマは中井芳彦Pに原作の素晴らしさを語っていただき、坪井敏雄監督と一緒に凪のくるくるヘアをどうするか考えるところから始まりました。キャスト・スタッフ全員が本当に熱を持ってドラマを作っていたので、その熱が伝わったんだなとうれしくなります。
  • 多部未華子演じる奥手な“経理女子”が好評

    経理部で働くOL・森若沙名子役。仕事では臆することなく意見を言うが、恋には奥手な女性を好演。男性からの猛烈なアプローチを跳ね返す強さと、初めての恋愛を楽しむ姿のギャップをかわいらしく演じた。

  • 朝ドラ100作目の大任を果たした広瀬すずが3位に!

    北海道から上京し、アニメーターとなった坂場なつ役。暗い過去を持つ中学生時代から、母親として自立するまでを演じ切り、多くの視聴者に感動を与えた。アニメーターとしての仕事姿も「違和感がない」と好評。

第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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