ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

(C)TBS

髙橋麻紀

心がひたむきに戦う姿には、自分でも「負けるな!」という気持ちに

受賞の感想をお聞かせください。
大変光栄です。キャストとスタッフの皆さんが力を合わせて下さったからこそ受賞できました。私が本作に取り掛かったとき、既に原作漫画は完結していました。原作もとても面白いのですが、結末を知っている方にもドラマを最後まで楽しんでもらうため、真犯人を変えることは必須だと考えました。
しかし、変えたことで矛盾も出て、その整合性を取るのに苦労しました。また、心は過去と現在を行き来し、そのたびに周りの人物のありようも変わるので、各人の状況や心情を常に整理しながら描かないと見る人が混乱するのではという恐れがあって、そのあたりも難しかったです。

全ての出来事の根幹には、「父の冤罪を晴らし、ばらばらになった家族の幸せを取り戻したい」という心の切実な思いがあります。素晴らしい原作のおかげでもありますが、決して強い人間ではない心が父を救うために不器用にひたむきに戦う姿は、書いている私自身も「負けるな、心さん!!」という気持ちになりました。
テセウスの船

テセウスの船

東元俊哉の同名漫画を竹内涼真主演でドラマ化。竹内演じる田村心が、警察官の父親が起こした殺人事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため、事件の謎を追うミステリー。ある日、心が昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、事件が起こる直前の1989年、事件現場にタイムスリップしてしまう。

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