ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
4月クールの春ドラマは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断し、放送が始められないという事態に。ドラマ史に残る異変の中、放送は東京オリンピックの中継があるはずだった7月クールにずれ込み、多くの作品が9月に最終回を迎えた。
そんな中、第96回で6部門を制覇した「アンナチュラル」(2018年TBS系)のスタッフによる捜査ドラマ「MIU404」(TBS系)が、魅力的なキャラクターと先の読めない展開でドラマファンを夢中にさせ、最優秀作品賞、助演女優賞、脚本賞、ドラマソング賞を獲得した。
7年ぶりの待望の続編となったビジネス劇「半沢直樹」(TBS系)はベテラン俳優の怪演で再び世間を沸かせ、主演男優賞、助演男優賞、監督賞の3部門を受賞。また、ラブコメディー「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)が主演女優賞を受賞し、他に「ハケンの品格」(日本テレビ系)など人気作もあった中、TBSのドラマが全部門を制覇。圧倒的な強さを見せた。
また、「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)、「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)はドロドロの愛憎劇を展開し、ネットでも話題に。「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)、「映像研には手を出すな!」(TBSほか)、「年下彼氏」(テレビ朝日系ほか)では旬のアイドルたちが顔をそろえ、コロナ禍の中、ファンに癒やしを提供した。
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