ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
1位
TV記者、審査員から高評価を得た長谷川博己が1位に。惜しくも2位となったのは、読者票を多く集めた小栗旬。2人は3位と倍以上の票差をつけた。長谷川は「ものすごい早口でも、メロディーのないミュージカル的なせりふ回しで聞きやすく、素晴らしかった」、小栗は「原作のキャラがそのまま飛び出したような竜哉を見事に演じ切ってくれた」という意見が寄せられた。また、「オカマキャラでも違和感ない」安田顕が3位に。
【役どころへの評価】
自称〝高等遊民〟の谷口巧役。寄生するために結婚を目指しているニートで、〝結婚は契約であり、恋愛感情は必要ない〟という考えが依子と一致し、交際に進展。屈折した性格のダメ人間をチャーミングに演じ切った。フラッシュモブやEXILEのカラオケシーンが好評。
2位
ウロボロス~この愛こそ、正義。TBS系
イクオの幼なじみで我孫子会系三次団体・松江組の若頭・段野竜哉役。20年前の結子先生殺害事件に関する情報をつかむために裏社会に入った。どんなときもイクオのためを思って行動する優しい一面もあるが、笑顔を見せず、復讐に生きるクールな男を好演した。
3位
問題のあるレストランフジ系
女装好きのゲイで一流の腕を持つパティシエ・几(おしまづき)ハイジ役。たま子(真木よう子)よりも〝女性らしい〟面を持っており、美意識が高い。メークだけでなく、しぐさや言葉遣いもまさに女性で、どの女性よりも上品で心優しいハイジを熱演し、視聴者を驚かせた。
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