ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞 受賞インタビュー

大島優子

表情を作らず、目で芝居をするのは本当に大変でした

「3カ月間、パワーをすごく使ったので『良かった』とおっしゃっていただけて、すごく自信につながりました。表情を作らず、目で芝居をすることが〝無のはずなのに無に縛られてる〟みたいな感覚で、普段の自分の中にはなかったので本当に大変でした。
最初のころは友達に麦秋が私だと気が付かれなかったんです。全くの別人のように見えたということは、ある意味うれしいことでしたね。麦秋には愛着もあるし、いとおしい女の子なんですけど、今回オンオフがうまく切り替えられなくて、麦秋の〝憎悪〟のような感情が残ったままで…。だから、撮影が終わったら自分の中から麦秋を消去させようと思ってました(笑)。

でも、もっとダークな役もできるかもしれないと思えたし、アクションも楽しくて、AKB48でやってきたダンスがここに生かされるんだということが再発見できました。この作品との出会いが、ものすごく世界を広げてくれたなと思います。でも次は…麦秋とは対照的なハッピーな役がやりたいですね(笑)」

ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜

舞台は警視庁組織犯罪対策部内の“暴力団離脱者相談電話”、通称“足抜けコール”。そこで働く永光麦秋(大島優子)の葛藤と成長、周囲の人間模様を描く警察ドラマ。麦秋はどんな脅しにかけられても、その脅しをかけてきた人に立ち向かい、情け容赦なくたたきのめしていく。演出は堤幸彦らが担当する。

第85回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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