<麒麟がくる>光秀と家康の“干し柿”の伏線回収!風間俊介「光秀は、ずっと再会したかった人」
風間俊介コメント全文
いよいよ徳川家康として物語に登場します。とはいえ、まだまだ若造ですが…。
しかも今回は、信長様を筆頭に、光秀、藤吉郎、松永久秀、柴田勝家という名だたる武将が勢ぞろいします。この顔ぶれは圧巻です!
物語の序盤では何者でもない元康が、これから徐々に頭角を現していきます。とはいえ、皆さんが思い描く天下人とはほど遠く、まだまだ家康としては完成していません。名だたる武将の中で、誰が天下を取っていくのかは視聴者のみなさんはすでにご存じですが、登場人物たちはもちろん誰もそのことを知りません。家康についても「まだまだこれから」という風に見えたら良いなと思います。
光秀と干し柿の話をするシーンについて、光秀から干し柿をいただいたのは竹千代(岩田琉聖)でしたが、岩田くんが演じてくれた竹千代からバトンを受け継ぎ、このシーンにつながっていることを強く感じながら演じました。
光秀は、ずっと再会したかった人。幼いころから一癖も二癖もある大人たちを見てきて、その中でも光秀は信頼できると感じた稀有(けう)な存在だったはずです。ですから今回、信長様のもとにはせ参じるときには、あの光秀にまた会える!とうれしかったと思います。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送