<おちょやん>「バンブーベロニカ」が話題!“ジョージ本田”川島潤哉 『エール』では小山田耕三の秘書役
杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。1月15日放送の第30回では、鶴亀撮影所に足を踏み入れた千代(杉咲)を個性あふれる新たな顔ぶれが迎えた。(以下、ネタバレがあります)
「女優の竹井千代さんですか?」
“大阪のおかあさん”として人気を誇った名女優・浪花千栄子をモデルに、ヒロイン・千代の奮闘を描く「おちょやん」。第6週「楽しい冒険つづけよう!」(1月11日~16日)では、千代が山村千鳥(若村麻由美)一座で女優としてのいろはを学ぶ姿が描かれた。
一座での初舞台を初主演で飾った千代は、千鳥の紹介で鶴亀撮影所の門を叩いた。千代を迎えたのは助監督の小暮(若葉竜也)。「女優の竹井千代さんですか?」と声をかけ、舞い上がる千代を所長室へと案内した。
所長・片金(六角精児)と監督・ジョージ本田(川島潤哉)の前に通された千代は、そのまま女優としての採用面接へ。「どんなこと聞かれるんやろか」と身構えていると、所長は「右向き。左向き。くるっと回り。よっしゃ、合格や」とあっさり千代を採用。千代は晴れて鶴亀撮影所つきの女優となったのだった。
とんとん拍子に進んだ採用試験だったが、それはあくまでも千鳥の影響力の賜物だったよう。カフェーキネマでは大部屋女優を経験した洋子(阿部純子)が「山村千鳥の紹介やったらまず落とされることはないやろ」とつぶやき、千代が去った後の所長室でも所長とジョージ本田が「ホンマのとこはどうやった?」「無理だね、あの程度では」と会話する描写もあった。