<おちょやん>篠原涼子“シズ”再登場!なつかしい道頓堀の面々に視聴者も歓声
杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。2月1日放送の第41回では、千代(杉咲)が4年ぶりに大坂・道頓堀に帰ってきた。女将・シズ(篠原涼子)をはじめなつかしい顔ぶれが千代を笑顔で出迎えた一方、時の変化がうかがえる描写もあった。(以下、ネタバレがあります)
「ここは、あんたの家だす」
千代が道頓堀の喜劇一座で奮闘する姿を描く第9週「絶対笑かしたる」(第41~45回/2月1日~6日)。第41回では、千代が道頓堀の人々に再会する場面が描かれた。
昭和3年夏、京都の鶴亀撮影所を出て道頓堀へ戻ってきた千代。テルヲ(トータス松本)とその借金取りから逃げるようにこの地を後にしてから4年の月日が流れていた。街では顔なじみの人々から「千代ちゃんや!」「映画見たで!」と声をかけられ、芝居茶屋・福富の福助(井上拓哉)も「久しぶりやな!」と笑顔に。岡安の娘・みつえ(東野絢香)とも再会を喜び、しっかりと抱き合った。
岡安ののれんをくぐると、かめ(楠見薫)や店のお茶子たちをはじめ、店の主人・宗助(名倉潤)、先代女将・ハナ(宮田圭子)らが出迎え。ひとり「いっこもなつかしいことあれへん」と首をかしげる宗助は、千代の出演した映画を2回も3回も見に行っていたという。ちょっとした反応や一つひとつのエピソードが、千代と道頓堀の絆の強さを物語る。
最後に登場したのは岡安の女将・シズ(篠原)。変わらず背筋をピンと伸ばした佇まいながら、千代を見つけると包み込むようなまなざしで「お帰り」と迎え、「ここは、あんたの家だす」と部屋を使うよう申し出た。
懐かしい道頓堀の面々の登場に、視聴者も「また岡安のみんなに会えるの嬉しい」「岡安のみんなの安心感!」「千代ちゃん、岡安はもう実家みたいなものだよね」といった歓喜の声でにぎわった。