<桜の塔>玉木宏が主演を務める新たな警察ドラマが誕生!「いろいろな立場の人間の温度差がテーマの一つ」
吉永晴樹役・光石研のコメント
出演のお話をいただいたとき、なんとも意味深な題名である上に、警察内部のヒューマンドラマだと聞き、ワクワクしました。今回は警察組織内の権力争いという、アンタッチャブルな題材に果敢に攻める作品。
どんどん登場人物の糸も絡み合っていく物語になっているので、その絡まった糸が今後もつれるのか切れるのか、はたまた綺麗に解けるのか…。先の展開が楽しみです。僕が演じる吉永はインテリで切れ者、隙がない男でしょう。頑張って、クールにやりたいと思います。しかし、そんな男がつまずいた時の不恰好さ、そんなシーンがあれば面白いですね。
権藤秀夫役・吉田鋼太郎のコメント
テレビ朝日の刑事ドラマが大好きなので、毎年恒例の「刑事7人」に続いて、また刑事モノに出させていただけて光栄です。主演の玉木宏くんとも、僕が初めて出演した連続ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」(2010年、フジテレビ系)でご一緒して以来の再共演ですし、うれしいこと尽くめです!
今回は警察組織内の権力争いに焦点を当てるという、一風変わった視点のドラマで、すごく興味が湧きます。僕も権力争いの一端にいるわけですけど、争う相手が椎名桔平さんに光石研さんと、一癖も二癖もある方ばかりで争い甲斐がありますし、ぜひ勝ちに行きたいと思っております(笑)。
また、権藤は無骨かつ豪快で、人情味があると同時に、腹黒さや権謀術数も持つ男。さらにチャーミングな面もあったりと、いろいろ相反するキャラクターが混在しているように見えればいいなと思います。とにかく今回は、皆さんがこれまで見たことのないドロドロした世界がご覧になれると思いますので、ぜひご期待ください。豪華出演陣、特におじさんたちにご注目ください(笑)。
千堂大善役・椎名桔平のコメント
骨太な人間ドラマが少ない現在、連続ドラマで濃厚な警察エンターテイメントと聞いて、「よし! 待ってたぞ!!」という気持ちになりました。武藤将吾さんの脚本はとてもしっかりしていて、オリジナリティーを強く感じます。気骨のある台詞と、ウイットの効いた台詞のバランスが、私は大好きですね。
“事件解決モノ”は面白くないわけではありませんが、あまりにたくさん作られてきたため、刑事ドラマの主流になった感じがありますよね。ですが、私はやはり“人間”を捉えた作品が好きなので、今作では警察組織を題材に、人間の心の機微を表現することが楽しみです。
まだ全ての台本があるわけではないのですが、千堂はとても魅力的な人物に思えます。ただし、そこにある種の共感性をどう持ち込むか…。そこは現場で悩みながら作っていこうと思っています(笑)。
武藤将吾のコメント
最高のキャストと最強のスタッフに囲まれて、テレビ朝日の木曜9時という伝統の枠で、渾身(こんしん)のエンターテイメントを描ける望外の喜びに、珍しく高揚しております。階級社会に生きる警察官僚の熱き闘いをぜひご覧ください。
2021年4月スタート
毎週木曜9:00-9:54
テレビ朝日系にて放送
【スタッフ】
(脚本)武藤将吾
(エグゼクティブプロデューサー)内山 聖子(テレビ朝日)
(プロデューサー)中川 慎子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
(演出)田村直己(テレビ朝日)、星野 和成、片山修(テレビ朝日)
(制作協力)オフィスクレッシェンド
(制作著作)テレビ朝日
■公式ホームページはこちら
https://www.tv-asahi.co.jp/sakuranotou/
■公式ツイッターはこちら
https://twitter.com/SakuranoTou_ex
■公式インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/sakuranotou_tvasahi/
▼2021年4月期の春ドラマ一覧はこちら▼