「りょーちんの寝顔、本当に可愛い」
亮の行方がわからない、という深夜の緊迫シーンから始まった第16週。それだけに、亮も無事に戻り、幼なじみの穏やかな空気に包まれた翌朝のシーンは優しさに満ちている。
明日美のセリフに応じるように、視聴者からも「りょーちんが無事に戻って本当に良かった」「『可愛い顔しちゃって』ホントその通り!」「りょーちんの寝顔、本当に可愛い」「天使ですか!?」「りょーちんの寝顔がただただ癒し」といった声が飛び交い、「りょーちんの寝顔」がTwitterのおすすめトレンドにピックアップされるなど注目を集めた。
だが、明日美が亮の寝顔にほっこりしながら口にした「漁師なんかやめて、仙台でも東京でも来ちゃえばいいのに…」の一言が、幼なじみの関係に新たな波紋を投げかけることに…。百音が「スーちゃん、それは…」と珍しく咎めるような言葉を掛けると、明日美は「なんで?そういうの、おかしくない?なんで地元で頑張ってるのが偉いみたいになるの?」と気色ばんだ。
9月1日(水)は、続く第78話を放送する。地元で暮らす亮や未知、地元への向き合い方を模索する三生と悠人。そして、地元を離れて東京で奮闘する百音と明日美。汐見湯に集まった幼なじみの6人が、震災の日から抱えてきた思いをぶつかり合いながらも打ち明けていく。