「コロナ禍に生きる私たちの希望でもある」
ラストシーンは数年後の未来。百音と菅波の、2年半ぶりだという再会の場面だった。菅波の「太陽久しぶりだ」という言葉から、呼吸器専門の医師である菅波がどんなに過酷な日々を送ってきたのかがうかがえる。
「やっと会えた」と腕を広げて百音を抱き寄せようとする菅波。百音が一瞬「いいんですか?」とためらうと、「いいと思いますよ、もう」と応じ、百音を抱き寄せた。
最終週の週タイトル「あなたの思う未来へ」の通り、いつかは分からないけれどいつか必ず来る未来で締めくくられた「おかえりモネ」に、視聴者からは感動の声が殺到した。
「開始4分、りょーちんの『おかえりモネ』で号泣」「タイトル回収はりょーちんだったか」の声や「なんて美しい着地!」「胸熱ポイント満載の15分だった」「本当に15分?っていうくらいあっという間だった」「すばらしい脚本と演技をありがとう」といった絶賛の声が続々と寄せられた。
百音と菅波の再会を描くラストシーンには、「モネと菅波先生の手つなぎで終わるラスト最高でした!!」「最後の最後で菅波が全部持っていった」という2人への感想のほか、「『いいと思いますよ、もう』の一言は、コロナ禍に生きる私たちの希望でもある」など“コロナ後の未来”に思いを馳せる声も。
Twitterでは「#おかえりモネ」が世界トレンド入りし、Yahoo!検索ランキングでは「2年半」「タイトル回収」がトップ10に入るなど、大きな関心を集めた。
※高田彪我の「高」は「はしご高」が正式表記