ゴルフにドハマり！隙あらば練習＆ラウンドに!!
——それではプライベートのお話を。今、ハマっていることは？
ゴルフです！
——いつから始められたんですか？
引退して半年間くらいやってはいたんですけど、出産と育児があって、しばらく行けなかったんですよね。夫(元プロサッカー選手の増嶋竜也さん)が2020年の12月にサッカー選手を引退して、それから頻繁にゴルフへ行くようになったんです。私も一緒に行き始めたら、ハマりにハマっちゃって。隙あらば行きたい！(笑)
——ベストスコアは？
やっと100を切れたんですよ。それで喜んでいたら、次は110も叩いて…。その浮き沈みや、思い通りにいかないところも含めて、久しぶりに「上手くなりたい！」と思いました。これだけ熱中できるものがあるのも楽しいですし、それが夫と共通の趣味で、いいコミュニケーションツールになっているところも大きいですね。
——SNSにご家族の様子をよくアップしていますが、最近印象に残っているファミリーエピソードは？
息子が地域のわんぱく相撲で優勝しました！ 夫も子供の頃に出場していて、小学5年まで毎年優勝していたそうなんです。せっかくなので息子もエントリーしてみたんですけど、最初は緊張で大泣きしちゃって。ところが一回戦で勝ったらうれしかったらしく、そこからスイッチが入って、優勝できました。親としてはスイッチが入った息子を見られたのもうれしかったですし、兄を応援する妹の姿も可愛かったです。私は自分のこと以上に緊張しちゃって…。あの半日は、今までにない感じがしてとても楽しかったです。
——元プロのアスリートから見て、「子供はこうやってスポーツに触れてほしい」という思いはありますか？
本人が好きかどうか、それがとても大事です。子供のスポーツを親が選ぶ際、「その世界で食べていけるか」が基準になっていたりします。「サッカー選手のプロにはなれないから、やめさせよう」みたいな。気持ちはわかりますが、本人がそのスポーツを大好きで楽しんでいたら続けるべきだし、そこは親が決めることではないと思うんです。私も夫も、周りから「この子、センスありますか？」「プロになれますか？」とよく聞かれます。確かにセンスがあってプロになる子もいますが、スポーツはそもそもそういうことではないんじゃないかな。そもそもスポーツ経験のない人が、大人になってからいきなりスポーツを始めることはほとんどありません。スポーツは健康寿命を長くして健やかに過ごすためのもので、必ずしもアスリートになるためとか、それでお金を稼ぐためにあるものではないんです。そこを親が勘違いしたり過度なプレッシャーを掛けすぎたりしてはいけないと思います。
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