ジャニーズWEST・小瀧望、東山紀之主演「刑事7人」に東大卒の“Z世代”新人エリート刑事として新加入!一方で『新専従捜査班』に突然の別れが
東山紀之のコメント
「刑事7人」の夏がやって来ました。「シーズン8」となりますが、ここまで続けさせていただけることは奇跡だと思っています。さらに今回から小瀧が加入してくれて、新たな若い力をこのおじさんたちの中に注入してくれることを、楽しみにしています(笑)。
おそらく、「7人」という数字に関しては、彼も7人組のジャニーズWESTで慣れているんじゃないでしょうか(笑)。しかし実は、小瀧ときちんと話すのは今回が初めてなんです。舞台「エレファント・マン」(2020年)で賞を獲得したり、非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごいですよね。今作はクセの強い先輩たちが多いですが、臆することなく現場になじんでいて、頼もしいですし、さすが関西の方だなと感心しています。
彼の演じる、コスパ重視の坂下路敏に関しては、汗をかいて情報をかき集めるアナログ感あふれるわれわれ世代とのギャップが面白いんです。もちろん、どちらのやり方も間違ってはいないのですが、大事なことは何かと徐々に気付いていく、彼の成長物語も見どころとなっています。また、路敏が犯人を追う際などのスピード感も、映像を通して感じてもらえると思います。
僕自身も、北大路欣也さん、吉田鋼太郎さんといった、素晴らしいベテラン俳優の皆さんとご一緒できるのは、毎年の楽しみになっています。北大路さんは普段は穏やかなのですが、やはりすごい存在感で、いつもドラマを締めてくれています。ご自身の若いころの経験談もたくさん話してくださいますので、僕も今の自分の年齢で起こっていることを、もっと深く消化できて、とてもありがたいです。
少なくとも、撮影現場にはドラマの設定のような「世代間ギャップ」はなく、良い環境下であることは間違いありません。そんな良い雰囲気の中で撮影が進んでいる新しい形の「刑事7人」を、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。