玉森裕太“粋”、飛ぶことへの恐怖心と戦う 物語はラストフライトへ「夢を与えてくれた人でした」＜NICE FLIGHT！＞
最終話では――
粋は、移行訓練最終段階のラインOJTで、ついに憧れの機体に乗務した。しかし、着陸直前に海外の不慣れなチャーター機が滑走路に誤進入するという予期せぬトラブルが発生。粋と管制官の冷静な判断で回避するが、その出来事以来、粋自身の中に恐怖心が芽生えてしまう。
フライトから戻ったら真夢と話をするという約束も果たせぬまま、ただ時間だけが過ぎていき…。
一方、青森に帰るのをやめた真夢は、実は17年前に羽田空港の展望デッキで粋に会っていたことを知り、あらためて粋との不思議な運命を感じていた。一刻も早くその事実を伝えたい真夢だったが、粋からは「訓練に集中したいから」と連絡を絶たれてしまう。
恐怖心が拭えず、「自分はパイロット失格なのでは」と悩む粋の元に、機長の村井から連絡が入る。村井は自身に起きたある出来事を語り、粋に「倉田、空を飛べ」と言葉を掛ける。
“さまざまな人々の手によって、飛行機は空を飛んでいる”、そのことを誰よりも知る粋は、再びパイロットとして空を飛ぶことはできるのか？そして、すれ違い続けている真夢との関係に決着は…？
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、粋が訓練乗員としてB787の操縦を担当することになり、笑顔で「倉田です」とキャビンブリーフィングをする姿の一方で、機内の座席に座りながらボーっとする姿や、「彼のこと、何にも分かってないな…」と落ち込む真夢の姿などが描かれている。
また、夏目(阿部亮平)が真夢に「僕、倉田さんにカッとなって…」と謝るシーンや、CAの理香子(黒川智花)が苦しそうに呼吸する乗客に声を掛けるシーン、七海が倒れた乗客を手助けするシーンも。
真夢の「管制官になるという夢を与えてくれた人でした」という印象的なせりふや、「真夢さんも簡単に諦めちゃダメです！」と真夢を一喝する夏目の姿、粋の実家の美容室で、粋の母親にカットしてもらう真夢と、そこに居合わせる粋の姿なども映し出され、二人の恋の行方がより気になる展開に。
最終話放送を前に、「もう最終回!?」「本当に寂しい…」「早すぎる！」といった声や、「村井キャプテンの『倉田、空を飛べ』に救われますように」「粋くん、頑張って！」「粋くんがどうか笑顔を取り戻せますように」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
「NICE FLIGHT！」最終話は、9月9日(金)夜11:15よりテレビ朝日系で放送。
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