渋川清彦、『海に眠るダイヤモンド』の撮影で感じた“縁”を明かす「実はセットがある場所が実家の近くなんです」
渋川清彦「夏八木という人間くさいキャラクターを精一杯演じた」
出演が決まったときの感想を聞くと、「最高なキャストと日曜劇場。そして野木さんの脚本は現代の風刺に溢れていて、人間くさいキャラクターたちも登場し、余韻が残る素晴らしい本だった。出演できることになりめちゃめちゃ楽しみでした」とコメント。
さらに、今回は群馬県に大規模な屋外セットを建てており、視聴者からも「どこがセットでどこからがCGなのか分からない」「実際に端島が生き返ってるみたい」との声も多いが、実際にロケセットで演じた渋川は「実はセットがある場所が実家の近くなんです。まさかそんな近所にメインロケ場所のひとつである端島銀座のロケセットができ、そこでの出演シーンがあるという奇跡が起こるとは…。幸せな出来事でしたし、身近な場所だからこそロケセットとCGの融合のすごさを実感しています」と喜びを語った。
最後に、「活気溢れる端島で、夏八木という人間くさいキャラクターを精一杯演じたつもりです。楽しんでもらえれば幸いです」と言い、決して広くない端島に突如現れる夏八木を渋川がどう演じ、物語にどんな化学反応を起こすのか期待が高まる。