――「ライトノベルの楽しい書き方」から7年以上経っての共演になりますが、前回からお互い変わったなと思うところはありますか?
須藤:お話いただいた時はすごくうれしかったですし、撮影現場に入った時に変わらぬ空気感だなって思いましたね。8年前はすごく人見知りだったっていうのもあって、なかなかうまく話せなかったんですけど、時を経て大人にもなりましたし、話せる機会も増えてきて、変わらぬ空気感の中でも若干大人になったなっていう空気感もあって。ウズウズはしましたね。楽しさもあったし、変わっていった寂しさもあったんですけど、それはそれで大人になったっていう証拠だなと思って。
佐藤:仕事をやることに関しては、時を経てちょっと学んだ事を出せたかなっていうのはありますけど。空き時間は、基本的に変わらなかったかなと。特に、須藤さんが変わってなくて。
須藤:本当ですか?
佐藤:よく机を叩いて笑っているところを見て、ホッとできて。まあ、役柄というのもあるんですけど。特に気まずくならずというか、同じ時間が多かったので、常にみんなを明るくしてくれる感じがすてきだな、変わらないなと。竹達さんとは、昔あまり喋ってなかったんですけど。
竹達:確かに、喋ってなかったですね。
佐藤:なので、今回は喋れたかなって。怖かったんです! 怖さが薄れたのかなって。
竹達:何で!? 怖かった? ウソでしょ?
佐藤:小柄だけど、余計な事をしたら…っていう空気感を勝手に感じて。あと、ご一緒する時間もなんだかんだで少なかったので。今回は話したりとか、監督と集まってご飯食べにいったりとかする機会があって、仲良くなれたかなと思いますね。でも、基本は変わってないかなと。
須藤:うん、変わってないね。
――竹達さんはどうですか?
佐藤:あるでしょ!? 格好良くなった!とか、奇麗になった!とか。
竹達:みんな、それぞれ大人にはなりましたよね。大人になって成長した部分もいっぱいあるんじゃないかなと思いますけど、変わらない空気感もありつつ、茉麻ちゃんは初めて会った時から「彩ちゃん、彩ちゃん」っていっぱい話し掛けてくれたりとか、本当に人懐っこくて。あと、好きなアニメの話とか。
須藤:神なんです! 私、アニメが好きで、声優さんが好きで、だから彩ちゃんは神なんです!!
佐藤:神だとしたら、フランク過ぎない?
須藤:そうなんですけど(笑)。
佐藤:確かに、よく喋っているイメージがありますね。
竹達:だから、好きなアニメの話をしたりとか、本当にいろいろなお話をしていたので、また今回の現場でもいろいろお話できてよかったなって。佐藤くんも言っていましたけど、前回は佐藤くんとほぼ喋ってなかったんですよ。私も私で、佐藤くんがすごく怖くて。イケメンの俳優さんって、怖いだろうなっていう、勝手な印象があったんですよね(笑)。
なので、私みたいな人と喋ってくれないんだとか思ってたんですが、今回は積極的に話してましたね! もし嫌だと思われても、私は話し掛け続けようと思って、おそろしいほど話し掛けました。佐藤くんが休憩中に「よっ、元気か?」って話し掛けてくれたりもして。
佐藤:そうなんですよ。
竹達:無理やりコミュニケーションを取る作戦をやって、前回より仲良くできました。
佐藤:心の距離がもう。僕は惚れている役でもありましたので。
4月21日(土)シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー
監督・脚本=大森研一
出演=佐藤永典、須藤茉麻、竹達彩菜、宮川一朗太、野々村俊恵、清水美沙、目黒祐樹ほか
公式サイト=darumans.com
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