佐藤健×高橋一生、2人でモロッコで迷子になりかけ「心細さがハンパなかった」
二人でモロッコで迷子になる!?
突然、3億円の宝くじが当たり、宝くじの高額当選者たちが悲惨な人生を送っているという記事を見て怖くなった一男は、起業して億万長者になった九十九ならいいアドバイスをくれるだろうと、彼に会いに行く。佐藤はその際に九十九がプロデュースした豪遊パーティーの撮影が特に印象に残っているという。
佐藤「芝居でああいうことをしたことがないので、とても新鮮に思いながらやっていました。それが楽しかったのもあるし、あのシーンで僕がこれまでにやってきたどの役とも違うということを見せるシーンでもあったので、印象に残っていますね」
そのパーティーシーンは、200人ほどのエキストラを使って撮影。パーティーが佳境に入り、一万円札が降り注ぐシーンでは、数百万円分の本物のお札が使われたことも話題に。
佐藤「クランクアップするまでの間で、僕の目に一番焼きついているのは、散らばったお札を大人たち(スタッフ)が必死になってかき集めている光景でした(笑)。でも、やっぱり気持ちよくはありましたね」
一方の高橋は、モロッコで撮影された一男と九十九の旅行シーンが印象に残っているという。
高橋「モロッコのロケーションを初めて見たときは、ぞわっとするような感動がありました。壮大な景色に圧倒されすぎて、涙が出るという感覚ではなくて、ポツンとなるんです(笑)。だからこそ、このモロッコの感じがどれだけ映像に出るか、鳥取砂丘で撮ったと勘違いされないかなと思っていたんですけれど(笑)、完成した映画を見たら、モロッコでないと絶対に撮れない映像になっていたので安心しました」
佐藤「モロッコは寒暖差が激しかったですよね。あと、風がものすごく強いんです」
高橋「ドローン泣かせなんです(笑)」
佐藤「でも、なかなか行けるところではないので、カメラは持っていきました。普段、あまり写真を撮る方ではないんですけど、砂漠とラクダの写真だけは撮りました(笑)」
高橋「あと、砂漠のバギーはすごかった。それに乗って撮影ポイントまで移動するんですが、ガンガンに揺れて、アトラクションみたいだった(笑)」
佐藤「そういえば、二人で迷子になりかけたときがありましたよね。そのときの心細さはハンパなかったです(笑)」