井ノ原快彦、上戸彩と夫婦役でドラマ初共演! 血のつながりを越えた大家族を描く
共感できるところが随所に散りばめられたドラマ
――大勢の子供たちとの撮影期間でしたがいかがでしたか?
大家族のお父さんという役どころは初めてで、上戸さんや子供たちと一緒に時間を過ごす中で良い空気感が出ればと思いながら撮影に臨みましたが、子供たちが思った以上に積極的にコミュニケーションを取ってきてくれたので助かりましたね(笑)。
「僕が笑うと」というタイトル通り、こちらが本気にならないと、あの子たちも本気にならないというか、こちらが「こうだ!」となると、向こうもそれに引っ張られて、それでまたこっちも相乗効果で良い方向に行くという瞬間もありました。お芝居はハートのぶつかり合いなんだなと改めて思いました。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
戦時中を描いたドラマはたくさんあると思いますが、それだけで暗く堅い気持ちになるのではなくて、どの時代でも普遍的な家族の温かさについて、共感できることが随所に散りばめられたドラマです。
今は核家族化とか言われていますが、「血のつながりだけじゃないんだぞ、家族は!」という思いに少しでも触れてもらえたらいいなと思います。ぜひご覧ください。