井ノ原快彦、上戸彩と夫婦役でドラマ初共演! 血のつながりを越えた大家族を描く
カンテレ・河西秀幸プロデューサー・コメント
このドラマは戦争ドラマと思われるかもしれませんが、描きたいのは激動の時代を生きた家族の絆の物語です。“笑い”と“涙”が血のつながりを越えた大家族を作ります。「つらい時でも笑っていれば、どんな逆境でも乗り越えられる」という非常にシンプルで力強いメッセージをお届けしたいと思います。
主人公は持ち前の「ユーモラスな言動」、さらには絶対的な安心感を与える「笑顔」で子供たちの成長を見守ります。キャスティングする上で、本当にすてきな笑顔が印象的な井ノ原快彦さん以外に思い付かず、まだ台本もない企画を着想した段階から熱烈オファーをさせていただきました。
そして、ちょっと変わった夫をほほ笑ましく見守り、幾多の困難に立ち向かう妻役も上戸彩さんをイメージして台本を制作し、強くご出演のお願いをして、このドラマは実現しました。
お二人のお芝居の呼吸もぴったりで、共演する子どもたちからすごく慕われているため、カメラが回っていない待ち時間などにみんなで触れあっている姿は、ドラマを越えて本当の家族のようでした。
放送時期は平成が終わる直前です。新しい時代に変わる前に、忘れてはいけない戦争の事実もしっかりと伝えます。ある夫婦が5人の子供の孤児を引き取り、本当の家族のようにたくさんの困難に立ち向かっていく姿は、時代関係なく共感していただけると思います。皆様の心の琴線に触れるような温かいドラマになっておりますので、ぜひご覧ください。