TPD、新体制初のライブシリーズ“SLC”を完走! 全力で駆け抜けた6人に喝采<ライブリポ1>
いよいよファイナル…!
個人的に2度目のストリームホール。駅からストリームホールまで迷子になりかけたが、いつも以上に熱気ムンムンのファンのニオイに誘われるまま現場へ。
メンバーの櫻井紗季、橘二葉のWバースデーコーナーがあり、それに加え“THE FINAL”のお祭りムードで、開演前から既に何曲か歌った後なのかここは、と思わせる圧を感じていると、F1サーキットに迷い込んだのかのような風を切り裂く車の音が聞こえてくる。
そしてチェッカーフラッグを携えたフラッグマン(?)が現れ、華麗にフラッグを振り、真ん中でスタンっと止めたと思ったら、再度開くとそこから橘が現れ、激しいダンスを始める。そうこれが「Neo Elements -CIRCUIT ver.-」だ。
橘が“20歳の決意”を背負っているかのような鋭い顔つきと踊りで先陣を切ると、続いてクリエーターとしての才能も感じる浜崎監督…ではなく浜崎香帆が現れた。
持ち前のダイナミックな踊りを繰り広げた後は、たぶんSLC史上最速じゃないかくらいの側転でダンスリーダー・脇あかりが登場。玄人好みのテクニカルな踊りで駆け抜けると、続いて櫻井&上西星来のしなやかな2人が踊り出し、ラストはもちろんこの人・リーダーの高嶋菜七だ。
いやはやTPDが一言も発するまでもなく、あっという間にステージに心を持っていかれた。なんて子たちなの。
ダンスを終えると、夜のハイウェイ感があるイントロから2曲目は「Hey, Girls!」。
リーダーのやたら発音のいい「渋谷 LIVE CIRCUIT THE FINAL! 最高の夜にしていきましょう!」というあおりから、そのリーダーによる格好いい歌い出しがビシッと決まった。
ノリノリなだけでなく、ストリームホールは音の反響が抜群にいいこともあってか、個々のボーカルの魅力が最大限まで引き出される印象。個人的に好きな箇所、浜崎の「どうして泣いて~」の歌声も史上最高に思えた。
続いてポップなイントロから「Glowing」。「Hey, Girls!」から「Glowing」というのはワンマンでは初めてのつながりだったはずだが、やけにしっくりくるメロディーライン、何よりこの曲を歌っている時のメンバーのスマイル具合は3割増しでよく見えた。
キャッチーなメロディーは続き、みんな大好き「現状打破でLove you」へ。じょにーこと上西の「ひっとめぼれ」を聞くと、ワンマンに来たな~と思うのは私だけではないはず。
さらに20歳になってますます成長が止まらない橘。短期間でまた歌のレベルがアップしたんじゃない? 本当に末恐ろしい末っ子だわ。
同じくバースデーガールの櫻井は、“国宝級のポニーテール”をなびかせ「私だけ見て」とな。これこそまさに瞬間でひっとめぼれレベル。
土日は取材でも手ぶらでおなじみの手ぶライターも、何か知らないけど勝手に照れていた。
ポップなだけのあたいらじゃないのよ、とばかりに続いて「Collection feat.☆Taku Takahashi(m-flo)」につながり、相変わらず流れを一気に変える説得力のある高嶋の歌声でホールのムードが一変。
高嶋の歌い出しあり、じょにー・ラップあり、間奏でのフルショットパンキングダンスあり、ファイナルということもあってか、一切出し惜しみせず加速していくメンバーたち。
6月12日(水)発売
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■東京パフォーマンスドール公式サイト
【HP】http://tpd-web.com/
Live Info
「DMM VR THEATER presents Future LIVE~複合現実~vol.5 東京パフォーマンスドール 〜ダンスサミットVR〜 」
4月27日(土)夜6:30開場/夜7:00開演
神奈川・DMM VR THEATER
「The 6th Anniversary ダンスサミット」
6月16日(日)昼5:30開場/夜6:00開演
東京・渋谷ストリームホール
赤の流星ワンマンライブ「Into The Night 〜憂鬱な夜の夢〜」
4月13日(土)
【#01】昼0:30開場/昼1:00開演
【#02】昼5:30開場/夜6:00開演
東京・渋谷Club Asia
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