TPD、新体制初のライブシリーズ“SLC”を完走! 全力で駆け抜けた6人に喝采<ライブリポ1>
6人が集合!
ソロ・ユニットコーナーが終わり、TPD6人の歌に戻ると、ここから先代リアレンジ曲3連発!
この流れは胸アツなファンもたくさんいただろう。先代をよく知らない筆者ですら、万感胸に迫り、ビリビリしてないペンを落としそうになったほどだ。
TPDがメンバーカラーのライトを駆使して会場と一体となって盛り上がる「OVERNIGHT SUCCESS -Rearranged ver.-」、「菜七ちゃーん!」「星来~!」とソロパートを歌うメンバーにコールをする「ダイヤモンドは傷つかない -Rearranged ver.-」は、イントロが流れた途端「うぉー!」と地鳴りのような野太い声が響いた。
そしてボーカルもソロダンスもゴリゴリに格好いい「夢を -Rearranged ver.-」。この曲はだまって聞いていろって言われてもついつい口が勝手に動いてしまう。
先代曲なしでワンマンができるくらい自分たちのオリジナルが成長しても、あえて封印せず、“歌い継ぐ”彼女たち。
ファンもそういうTPDが見たいのだろうな、というのがライブ後、ファンの感想で埋め尽くされたタイムラインを見てヒシヒシと感じたこと。
とはいえ感傷に浸る暇はなく、一気に最先端のメロディーとともに高嶋の最先端のボーカルが耳に飛び込んできた。そう、「Counting the Seconds」だ。この曲に関しては四の五の言わずに「カッコいい」という感情がとめどなくあふれてくる。リーダーだけじゃなく、今回は櫻井と橘のハモリ具合が絶妙だった気がする。
リーダーも先日のインタビュー中に「TPDは後半に畳み掛けますからね!」と言っていたが、そろそろお待ちかねの畳み掛けタイム。こうなったらもうTPDは止められない。
TPD史上最もセクシーな「TRICK U」は、「Counting the Second」からそのまま地続きで踊りが始まったかのような、流れるような動きに、中盤の橘によるソロパートではクセになる歌声がさえわたる。
それから名曲「純愛カオス」につながる。サビから始まり、最近の歌い方とはやや違う印象の脇のソロパートあり、終盤の「本気でつかんだ~」の浜崎のどこまでも果てしなく飛んでいきそうなボーカル。
人は本当に驚き、感動すると思わず笑ってしまう、と言うが(言うの?)、この部分を聞いた瞬間思わず笑ってしまった。
そして畳み掛けるといえばコレを忘れちゃいけない「TIME」。ハードなイントロから無表情ダンス、何より前を向き直すときのリーダーのドヤ顔がイイ。
当然移動が多い曲なので、客席に背中を向ける場面もあるのだが、心なしかその背中が大きくなったように思えたし、全員の歌声がそろった時の破壊力たるや…以下、省略。
6月12日(水)発売
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■東京パフォーマンスドール公式サイト
【HP】http://tpd-web.com/
Live Info
「DMM VR THEATER presents Future LIVE~複合現実~vol.5 東京パフォーマンスドール 〜ダンスサミットVR〜 」
4月27日(土)夜6:30開場/夜7:00開演
神奈川・DMM VR THEATER
「The 6th Anniversary ダンスサミット」
6月16日(日)昼5:30開場/夜6:00開演
東京・渋谷ストリームホール
赤の流星ワンマンライブ「Into The Night 〜憂鬱な夜の夢〜」
4月13日(土)
【#01】昼0:30開場/昼1:00開演
【#02】昼5:30開場/夜6:00開演
東京・渋谷Club Asia
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