接点がないからこそ話せることもあるんだな
――友美は安岡(甲本)との恋愛や親子のやりとりなど、他の3人と比べてほっこりするパートが多かったですが、6話以降は怒涛の展開になりそうですね。
ここから一気に友美のドラマは加速していくんです。
不倫相手だという女が現れ、その人には子どもがいて、6話(5月24日[金]放送)では保険金をせびられ…。さらにもう一展開あるんです!
そしてここから安岡さんの方にもいろいろ爆弾が落ちるんです!友美は6話からが正念場ですね。
――スリリングな恋愛模様が描かれる一方で、女性同士の友情も濃く描かれていますよね。
それぞれ年齢も違うのに、しょっちゅう集まって近況報告し合うなんていう女子会が成立するのかなと思ったんですが、お互い別々の職場で環境が違うからこそ、接点がないからこそ話せることもあるんだなと思いました。その方が冷静にアドバイスをしたり、立ち入った話もできますよね。
今、保育園に子どもを通わせているのですが、そこで出会うお母さんたちとすごく仲良くなり、話すこともたくさんあるんです。
ほかにも、もともと近所に住んでいたけれど大阪に引っ越してしまった友人がいて、久々に東京に来た時に会ったんですよ。夫同士の接点もなく、大阪と東京で生活エリアも全く違う彼女だからこそ話せることがたくさんあったんです。作中の4人もそんな感じなのかなと実感しました。そういう友人に、実際はどこで出会えるのかとも思いますけど…。
マラソン大会で出会った4人のように、会社や家庭とは別に個人で趣味を持っていて、そこで友人ができるとあんな風にいろいろ話せたりするのかなと想像したりもしました。
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